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2021年9月 9日 (木)

5,000件目のエントリーは何にしようかということで,Fred Hersch。

_20210905-2 "In Amsterdam: Live at the Bimhuis" Fred Hersch(Palmetto)

ブログも長年やっていれば,記事の数が積み重なるもので,2007年に始めたこのブログのエントリーもこの記事が5,000件目となった。こういう機会には,自分の思い入れのあるミュージシャンを取り上げたくなるのが人情というもので,2,000本目はJoni Mitchell,3,000本目はNeil Young,そして4,000本目はMiles Davisだったはずだ。1,000本目は何だったか記憶にない(苦笑)が,不思議とBrad Mehldauではなかったのだなぁと改めて気づく。まぁ,Brad Mehldauに関してはアップしている記事も相当数なので,まぁそれはそれでってことだが,では5,000本目はどうしようということで選んだのがこのアルバムである。

私がFred Herschの追っかけとなったきっかけはカザルス・ホールでのソロ・ライブであった。それが2007年9月のことであったが,それまでもFred Herschのアルバムは何枚かは保有していた。しかし,本当にFred Herschの魅力を私が理解したのは,まさにカザルスにおいてであったと言っても過言ではない。それ以来,Fred Herschのアルバムを後追いで購入してきたが,カザルスでの演奏から間を置かずに購入したものの1枚だったはずである。ライブで聞いた"A Lark"をもう一度体験したくてというのがその動機だったはずだ。そしてこのアルバムに限らず,Fred Herschの音楽を追体験すればするほど,私は彼の音楽にはまっていったのであった。来日するたびにライブの場に足を運び,そしてこのアルバムも含めて,相当数のアルバムには彼のサインが入っている。もはやミーハーの世界である(爆)。

だが,本作に限らず,Fred Herschのソロ・ピアノは常にレベルが高いだけでなく,リスナーを魅惑する美的な感覚に満ちている。そして,選曲もいつもながらオリジナルとスタンダードをうまくブレンドさせて,実にバランスもよい。冒頭の"A Lark"から最後の"Valentine"まで,Fred Herschのファンならずともぞくぞくするような美しさである。

今や,Fred Herschはほかのごく一部のミュージシャン同様,「別格」の扱いを私のCDラックで受けている(それでもVenus盤はそこからは除外されていることは付け加えておく)が,本当にそれぐらい惚れ込んでしまった私である。そしてそれはこれからも変わることはないだろう。一時は病気で再起不能とも言われたFred Herschだが,今や元気に活動を続けていて,これからも私たちに心の潤いを与える音楽を提供して欲しいと思う。星★★★★★。

Recorded Live at Bimhuis on May 31st,2003

Personnel: Fred Hersch(p)

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