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2021年9月10日 (金)

Gil Evansが英国人バンドと共演したモントルーでのライブ。

_20210908 "Take Me to the Sun" Gil Evans with RMS (Last Chance Music)

Gil Evansが英国人と共演したと言えば"British Orchestra"がある訳だが,そのアルバムは通常のGil Evans Orchestraとは異なるグルーブを生み出していて,結構好きなアルバムであることは前にも書いた(記事はこちら)。そのアルバムが録音されたのは1983年だったが,同じ年のモントルーにGil Evansが今度はRay Russell, Mo Foster,Simon Phillipsから成るRMS+αで出演した時の実況盤がこれである。

本作には+αとして,RMSのロンドンでのライブ盤と同じホーン・セクション4名が加わっているから,どちらかと言えばRMSのライブにGil Evansが客演して,Gil Evansのレパートリーをやったって感じである。それでもって,このGil Evansにしては小編成による演奏ゆえに,いつものGil Evans的な感覚とは違うのは仕方がないところだろう。それでもアレンジメントはいつものGil Evansの通りなのだが。

まさしく,これはGil Evansの楽歴においても番外編的なアルバムだと思えるものと言ってよい。このアルバムに入っているサインはSimon Phillipsのものだが,ライブ後のサイン会でこのアルバムを差し出した時に,本人が相当驚いていたのも懐かしい。逆に言えば,そこそこレアなアルバムなのだが,出来はと言えば,そっちもそこそこって感じである。Gil Evansにとってはいつものレパートリーだけに全然驚きはないし,演奏も悪くはないとしても,平均的な出来だろう。

収録されている4曲のうち,3曲はモントルーのライブだが,最後の"Goodbye Pork Pie Hat"だけは1988年のNYC録音で,リリースされたのは1990年。出来としては,私は"British Orchestra"の方がはるかに上だったと思える。それでも,Simon Phillipsにもサインももらっちゃったので売る気は全くない(きっぱり)。そこそこレアと言っても,入手が困難というほどのものではないので,ご関心のある方はどうぞってところだが,私としては星★★★ぐらいでいいかなって感じである。

Recorded Live at Montreux Jazz Festival in 1983 and in NYC in 1988

Personnel: Gil Evans(el-p), Ray Russell(g), Mo Foster(b), Simon Phillips(ds), Mark Isham(tp, synth), Henry Lowther(tp), Ronnie Asprey(as), Malcolm Griffiths(tb)

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