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2021年9月 8日 (水)

久しぶりに読んだ本は西川美和。

Photo_20210904162501 「スクリーンが待っている」西川美和(小学館)

前にも書いたことがあるが,今の住まいに引っ越してから,それまでと比べて通勤時間が圧倒的に短くなって以降,私の読書量は激減してしまった。それまでは結構長い通勤時間だったので,その時間を使って相応に読書していたのだが,今やほとんど本を読まなくなってしまったと言っても過言ではない。しかし,たまには本でも読むかということで,週末に読んだのがこの本であった。映画も見ながら,本も読むというのはなかなか久しぶりの経験であった。

私は映画監督としての西川美和を高く評価しているが,文筆家としても侮れないこともこのブログには書いてきたし,彼女の小説やエッセイも結構読んでいる方だ。本作は彼女の映画の最新作「すばらしき世界」の製作途上で記述されたエッセイを中心に,最後にはなかなか面白い短編小説が添えられている。

西川美和は「すばらしき世界」を除いてはオリジナル脚本にこだわってきただけに,イマジネーション豊かな文章を書くと思うが,エッセイも実に魅力的であった。映画製作の裏話として読むこともできれば,純粋にエッセイとして読むこともできるという感じで,楽しく読んだ私であった。やはりこの人有能である。星★★★★。

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