今更ながらのMichael Jackson。
Michael Jacksonほど毀誉褒貶相半ばする人はいないのではないかと思ってしまうが,正直言って,私はMichael Jacksonの音楽にそれほど入れ込んできた訳ではない。もちろん,リアルタイムで"Thiriller"は聞いていたし,"Off the Wall"こそが傑作の名に相応しいとかは思ってきたが,それ以外の音楽については,はっきり言って「斜に構えて」見てきたというのが正直なところである。それはこの"Bad"以降顕著になったと言ってもよいかもしれない。そんな訳で,"Bad"はリアルタイムで聞いた訳でもないのだが,25周年記念盤が出た時に,まぁここまではQuincy Jonesがプロデュースしているし,聞いておくかってことでDVDもついたボックスを購入したのであった。そのボックスが出たのが2012年なので,10年近い時間が経過している。そうした時間の経過の中で,このアルバムを何回聞いたかと問われると,多分1回か2回しか聞いているまい。同梱されているライブ音源CDなんて,DVDは見た記憶があるが,多分1回も聞いていない(爆)。
そんなアルバムを今回気まぐれで聞いてみたのだが,アルバムとして聞いた回数は少ないのに,耳馴染みのある曲が多いのにはびっくりしてしまった。それだけFM等でエアプレイされていたってことになるだろうが,今更ながら,なかなかの佳曲揃いである。私はこの後の"Dangerous"以降については全く知らない状態ではあるが,まだまだ本作では十分な魅力を発揮していたってことにはなる。"Bad"以降の作品での唯一例外として馴染みがあるのは,私が在米中にやたらにMVが放送されていた"Black or White"ぐらいだが,あのプロモーションは凄かったなぁなんて記憶の方が勝っている感じだ。
いずれにしても,曲のクォリティは高いし,演奏は更にビートを効かせた感じになっている部分があるが,私がクレジットを見ていて驚いてしまったのが,タイトル・トラックのオルガン・ソロがJimmy Smithだったってことである。"Dirty Diana"のSteve Stevensのギター・ソロと言い,こういったキャスティングには非常に強いこだわりを感じてしまった。また,打ち込みの多用により,ベーシストはNathan Eastが”I Just Can’t Stop Loving You"に参加するのみってのもある意味では凄いねぇと思ってしまう。クレジットを眺めていて,へぇ~と思うことも多かったアルバム。十分星★★★★☆には値するとは思う。ただ,25周年記念盤のディスク2の未収録曲やリミックス版は大したことはないので,オリジナルを持っていれば十分。尚,参加ミュージシャン多数なので,Personnelは省略。
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Michael Jacksonが出てきて驚いていますが、でも彼を忘れてはいけない。日本においても所謂軽音楽といった時代の大きなインパクトを与えたことからも。
そこで、私がふと彼のことを思うと、やつぱり何も接してきていなかったと言っても良いくらいで、なんと彼に関しては映像がないと納得しなかった。そして今ここで手にできるのはなんとブルレイ版の「THAT IS IT」のみなんですね、これはあまりにも失礼ではと、ファンからは言われそうですが・・・。
しかし、彼のいろいろは別にして、ミュージック・エンターテイメントとしてはやはり歴史的にも最高の一人には間違いない。そんな気持ちでいるんですね。
投稿: photofloyd(風呂井戸) | 2021年8月26日 (木) 12時47分
photofloyd(風呂井戸)さ,こんばんは。
>Michael Jacksonが出てきて驚いていますが、
私は風呂井戸さんからのコメントに驚いています(笑)。
> そこで、私がふと彼のことを思うと、やつぱり何も接してきていなかったと言っても良いくらいで、なんと彼に関しては映像がないと納得しなかった。そして今ここで手にできるのはなんとブルレイ版の「THAT IS IT」のみなんですね、これはあまりにも失礼ではと、ファンからは言われそうですが・・・。
どのようなかたちでもいいと思いますが,私はやはりQuincy絡みの作品が優先されてしまうということですね。
> しかし、彼のいろいろは別にして、ミュージック・エンターテイメントとしてはやはり歴史的にも最高の一人には間違いない。そんな気持ちでいるんですね。
エンタテインメントと考えれば,確かにその通りですね。ただ,人生の後期はちょっとねぇという気はしますが,確実に時代のアイコンだったことは間違いないですね。
投稿: 中年音楽狂 | 2021年8月26日 (木) 18時20分