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2021年8月20日 (金)

Brad Mehldau Trioの最新音源がブートで届く。

_20210819 ”Sweet And Lovely:Live at Jazz in Marciac Festival 2021" Brad Mehldau Trio(Bootleg)

昨今のブートレッグは実に音源のデリバリーが早いのが特徴になっていて,コロナ禍による音楽への渇望感を癒す効果というのは確実にあるなと思ってしまう。 この音源は去る7/27に行われたトリオによるライブの模様を収録したもの。元ネタはビデオ・ストリーミングではないかと思えるが,ついつい買ってしまった。だって,トリオの演奏は久しぶりだもんねぇ。この前にニースでのライブもブートが出ていたが,こちらは2枚組ということもあり,またブログのお知り合いである風呂井戸さんもご紹介されており,どうしようか迷っていたが,結局購入である。

コロナ禍でライブ活動が制約を受ける中,Brad Mehldauは欧州中心での活動をしていたが,先日はNYCのMezzrowにソロで出ていたので,ついにNYCに戻ったようである。これまでソロ中心の活動であったが,ようやくトリオでの活動が復活というのは喜ばしいが,またデルタ株の感染拡大により,ライブには影響も出てくるかもしれないのが懸念される。

それはさておき,このトリオは長年の活動をしているので,多少のインターバルがあろうが,そのコンビネーションには影響が出ていないことは明らかだ。しかし,この時の演奏では比較的コンベンショナルな感じの曲,演奏をしていることから,まだまだ助走期間という感じで取り組んだのかもしれないと感じる。Disc 2では"In the Still of the Night"や”Here’s That Rainy Day"のようなスタンダードも演奏しているが,これらの曲を演奏しているのは聞いた記憶がない。Disc 1の"Sweet And Lovely"にしても,Grant Stewart盤でやって以来,レコーディングはないはずだ。逆に言えば,最近のトリオでは珍しいレパートリーで臨んだということになる。まぁ,ニースでも同じような曲をやっているから,今回はそういう取り組みだったってことだろう。

どんな曲をやっても,やはりこの人たちは魅力的な演奏をするってのを改めて感じてしまったが,私が心配してしまうのは,次に彼らのライブを観られるのがいつになるかってことである。日本は今や感染拡大のピークみたいになっているため,2年ぐらいは無理なのではないかと思ってしまうが,その間はブートレッグや出るかわからない公式盤で我慢するしかなかろう。いずれにしても,多少の渇望感は癒せても,ライブに全然行けていないというフラストレーションが消えることはない。改めてライブに行ける日が来ることを祈るのみである。

尚,本盤と同時にBranford Marsalisの89年のVanguardでのライブ・ブート(4枚組!)も仕入れたのだが,それについての紹介は別の機会に譲るとして,これがまたマジでエグい(もちろんいい意味でである)ものであったことだけご報告しておく。

Recorded Live at Jazz Marciac on July 27, 2021

Personnel: Brad Mehldau(p), Larry Grenadier(b), Jeff Ballard(ds)

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コメント

やっぱり我慢出来ませんでしたね(笑)

ほんとに、今は良い時代です・・・好評の欧州ライブと思ったら、10日後にはCDで聴けるんですから・・・、しかもかってのブートの特徴のオーディエンスの素人録音でなく、それなりの録音ですし。
 そしてメルドーも、このところオフィシャル盤では、私の世界から遠ざかりつつあるのかと思いきや、こんな親近感の沸くトリオ演奏をしてくれるのですから・・・、ミュージシャンとしての試みは当然あって良いことですが、私のようなポピュラーなジャズ・ファンにとっては、こんな世界が良いんですね。
 オフィシャルで、こうした演奏も今や当たり前になってきたハイレゾ録音、ハイレゾ盤リリースなんて事だと更に嬉しいのですが・・・
リンク(TB)させてください ↓
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-168327.html

MRCPさん,続けてこんばんは。

>やっぱり我慢出来ませんでしたね(笑)

はい。その通りです。こればっかりは仕方ないですね。

photofloyd(風呂井戸)さん,こんばんは。リンクありがとうございます。
>
>ほんとに、今は良い時代です・・・好評の欧州ライブと思ったら、10日後にはCDで聴けるんですから・・・、しかもかってのブートの特徴のオーディエンスの素人録音でなく、それなりの録音ですし。

そうですねぇ。いい時代というか,もの凄い時代ですよねぇ。アナログだったらプレスとか大変でしょうが,CD-Rならなんぼでもできてしまいますし,パッケージングも楽だってのも大きいでしょうね。

> そしてメルドーも、このところオフィシャル盤では、私の世界から遠ざかりつつあるのかと思いきや、こんな親近感の沸くトリオ演奏をしてくれるのですから・・・、ミュージシャンとしての試みは当然あって良いことですが、私のようなポピュラーなジャズ・ファンにとっては、こんな世界が良いんですね。

確かに今回の演奏はチャレンジングなところは感じられず,比較的気楽にプレイしたってところでしょうか。私にとっても,こういう感じは久しぶりでした。これはこれでよかったと思います。

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