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2021年7月27日 (火)

オリンピックで男女サッカーを見ていて思うこと。

Photo_20210726181801 今回の東京オリンピックには様々な批判があるのは事実であり,何よりもせっかく世界の一流アスリートが集まりながら無観客はあまりにも寂しい。それはやむを得ないことだとして,私はいろいろな協議をTV観戦する中で,サッカーについてはどうしても言っておきたいことがある。

まずはU-24日本代表であるが,南アフリカ,メキシコを連破して現在勝ち点6でグループ首位というのは素晴らしい。メキシコ戦の前半を見ていると,アグレッシブな攻撃や,詰めの早さ等,見ていてA代表の試合より面白いとさえ思ってしまう。2点リードした後半はディフェンシブになって,メキシコがレッド・カードで一人退場になっても,守勢に回ってしまったのはちょっとなぁと思うが,前半の戦いぶりはまさに見事と言ってよかった。同じようなことは南アフリカ戦でも感じたが,結局は攻撃は最大の防御というところである。オーバー・エイジの3人の貢献度も大きいのはもちろん,タレントも揃っている。あとはフランス戦にも勝って,グループ・リーグをトップで突破して,更に上を目指してもらいたい。

その一方,なでしこの体たらくには本当に失望した。初戦のカナダ戦は何とかドローに持ち込んだものの,イギリス戦は一方的な展開でパスを回されて,プレスもかけられない,攻撃にもスピードもイマジネーションも感じられないのでは,予選リーグの突破などおぼつかないとしか言いようがない。なでしこが強かった頃に比べれば,決定的にタレントが不足しているというのも事実だが,そもそも勝利に対する執念が感じられない。だから見ていてイライラしかしないのだ。テスト・マッチで連勝をして調子に乗っていたのかもしれないが,結局は戦った相手が弱かっただけであり,いまのなでしこには世界と伍して戦う実力がないことを認識すべきだ。

Pk 象徴的だったのがU-24のメキシコ戦,なでしこのカナダ戦でのPKである。メキシコ戦は堂安が名キーパー,Ochoaに対してど真ん中に蹴り込んだのに対し,カナダ戦での田中は枠に入れることを優先して,全く勝負になっていないようなPKを蹴ったことだ。田中のPKは外すことを怖がって,安易なキックを止められるべくして止められたのだ。これはもはやメンタルの違いとしか言いようがないが,なでしこが勝負をしていないことを示している。そもそも田中は頭抱える暇があったら,ルーズ・ボール追い掛けろよと言いたい。

私はU-24は次戦も応援するが,なでしこの試合は全く期待できないし,失望させられるだけなのでもう見ないだろう。イギリス戦を振り返って「全員集中していましたが,一つのプレーで仕留められてしまいました。向こうの思ったようなゲームプランになってしまったと思います」なんてお気楽なコメントを残す高倉監督はさっさと解任すべきだ。

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