GWが終わってもまだ続く:でもこれが最後ってことで,家で観た18本目が「レザボア・ドッグス」。
「レザボア・ドッグス("Reserboir Dogs")」(’91,米,Miramax)
監督:Quentin Tarantino
出演:Harvey Keitel, Tim Roth, Michael Madsen, Chris Penn, Steve Buscemi, Lawrence Tierney
GWはとっくに終わっているが,その期間に映画を観続けた私が,その最後に観たのがこの映画である。恥ずかしながら,実は私は今回が初見。一般にこの映画はQuentin Tarantinoのデビュー作として記憶に残るものとなったが,91年のこの段階からTarantinoの個性をはっきり出ているのが面白い。
この映画のDVDは日本では永らく廃盤になっていて,私が今回この映画を観るためにゲットした中古DVDも,パッケージは一般のロング・ケースではなく,CDサイズのものであったから,いつ出たのよ?って思ってしまうようなもの(発売元はパイオニアだし...)。しかし,映画は観られればいいのだということで,それはどうでもよいとして,それにしてもこの映画も実に面白いというのが正直なところだ。冒頭のしょうもないトークからして,Tarantino的であるし,時間軸を前後させながらシナリオを構成するスタイルも,この作品の段階ではっきりしていたというのが面白かった。表現のえげつなさもこの段階から明確だが,ここから「パルプ・フィクション」への道筋をつけたのが製作を兼ねたHarvey Keitelということは記憶しておかなければなるまい。
先日,このブログでも取り上げた「テルマ&ルイーズ」でもHarvey Keitelは実に印象に残る仕事ぶりだったのだが,役者としても一流であれば,映画界を盛り上げるという観点で,新人発掘においても実に優れた人だったことがこの映画ではっきりしている。この映画がなければ,Quentin Tarantinoは世に出ることはなかったということを考えれば,Tarantinoの人生において最も重要な人物がHarvey Keitelってことは明らかなのだ。
ストーリー的には?な部分も残るのだが,そんな瑕疵には平気で目をつぶると言いたくなるようなパワーを持つ映画であった。星★★★★☆。次はBlu-rayで入手済みの「イングロリアス・バスターズ」を観るかなぁ。
それにしてもGW休み中に18本も映画を観るってのは普通じゃないなぁ。観たものは玉石混交ではあったが,映画を観る楽しさをつくづく感じた連休であった。今度は暇なときに「アラビアのロレンス」みたいな長い映画も観たいって欲求も高まってしまった。
いずれにしても,暫く映画関係の記事が多かったので,明日以降は中年音楽狂として音楽関係の記事のアップに徹していくことにしよう。
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「映画」カテゴリの記事
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