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2021年4月24日 (土)

Daniel Santiago: このポップな軽さが心地よい。

_20210421 "Song for Tomorrow" Daniel Santiago(Heartcore)

このアルバムが某誌に紹介されており,結構気になって購入したものである。プロデュースがKurt Rosenwinkelというのもあるが,ゲスト陣も気になってのことである。

そして,主題の通りであるが,このアルバムのポップな感覚が実に心地よい。例えば,3曲目にはJoshua Redmanがゲストとして,ソプラノ・サックスで加わっているのだが,まるでライト・フュージョンのようなノリのフレージングを聞かせるのには驚いてしまうのだが,違和感は全くない。多分,私がこういうタイプの音楽が好きだってことを示しているとは思うのだが,昔,Flavio VenturiniとToninho Hortaのアルバムを聞いた時の感覚を思い出していた。

私はそんなにブラジル音楽を聞いている訳ではないが,現代のブラジル音楽らしい軽さとメロディ・センスが相まって,実に魅力的に響くサウンドであり,聞いていて本当に気持ちいいのだ。いろいろなタイプの曲がコンパクト(最長でも4分ちょっとである)に収まっているのもいい感じである。

基本的にはKurt Rosenwinkel,Pedro Martinsとの演奏が多いが,コラボも上々ってところだろう。いきなり冒頭の"Open World"にEric Claptonが客演しているのだが,Kurt Rosenwinkelの"Caipi"でもゲストとして登場していたから,そういう縁ってところか。4曲目にはAaron Parksも登場するが,あまり目立ってはいない(苦笑)。あくまで控えめなのがAaron Parksらしいってところか。

いずれにしても,このアルバム,なかなかの快楽感をもたらしてくれるアルバムであった。星★★★★☆。

Personnel: Daniel Santiago(vo, g, b, synth, perc), Pedro Martins(g, b, p, key, synth, ds, perc, vo), Kurt Rosenwinkel(g, b, ds, vo), Frederico Hellodoro(b), Sergio Machado(ds), Renato Galvao(ds), Eric Clapton(g), Charis Kalantzas(g), Joshua Redman(ss), Aaron Parks(p), Marina Marchi(vo)

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