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2021年4月27日 (火)

週末に観た古い映画:2本目は「決断の3時10分」

310 「決断の3時10分("3:10 to Yuma")」(’57,米,Columbia)

監督:Dellmer Daves

出演:Glenn Ford,Van Heflin,Felicia Farr, Leora Dana, Henry Jones, Richard Jackell

後にRussell CroweとChristan Bale主演でリメイクされる映画のオリジナルが本作である。リメイク作も私はその年のベスト作の一つに挙げるほど面白い作品であった(記事はこちら)。リメイク作でも同様なのだが,本来は悪役と言ってよいGlenn Ford(リメイク作ではRussell Crowe)がカッコよく描かれるところが特徴的な映画と言ってもよい。まぁ,当時のGlenn Fordはアメリカ映画界の大スターなのだから,そういう扱いでも当然と言えるだろうが,そうした扱いは別にしても,実によく出来た西部劇である。

昨日取り上げた「大空港」でもそうだし,「シェーン」でもそうなのだが,ここでのVan HeflinはGlenn Fordとは異なり,「市井の普通の(かつちょっと弱さを持った)人」って感じで描かれるのだが,それがフィットするまさにバイ・プレイヤー中のバイ・プレイヤーってところかもしれない。Glenn Fordとの対比すれば,Glenn Fordがカッコよく描かれ過ぎってところだが,まぁそれがスター・システムであるから仕方なかろう。それを考えるとSergio Leoneの「ウエスタン」で「アメリカの善良」みたいなHerny Fondaが徹底した悪役を演じたのはある意味凄いことであった。

それはさておき,私がこの映画を観ていて実に感銘を受けたのがアメリカの荒野の原風景とも呼ぶべき,ロケ地アリゾナの様子であった。こういうのを見ているだけで西部劇好きは嬉しくなってしまうだろうと思えるし,コンベンショナルな西部劇のよさがつくづく表れていると思ってしまった。

リメイク作はなかなか日本で公開されず,だいぶ時間が経ってから「3時10分 決断のとき」なんてタイトルで公開されたが,改めてこのオリジナルを観て,リメイクも観たくなってしまった私である。ということで,ついつい点も甘くなり星★★★★★。

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