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2021年4月20日 (火)

珍しくもあっという間に読み終えてしまった東野圭吾の新作。

Photo_20210417142401 「白鳥とコウモリ」東野圭吾(幻冬舎)

最近,本を読む機会もスピードも落ちまくっているが,先日,久しぶりにオフィスに行く機会があって,近隣の書店に行ったらこの本が並んでいた。私は東野圭吾の本はそこそこ読んでいると思うが,昨今の出版ペースは濫作ではないのかと思っていたので,今回の本は結構久しぶりの東野圭吾となった。最後に読んだのはガリレオ・シリーズの「沈黙のパレード」はずだから,多分それ以来だろう。

東野圭吾の出版ペースを見ていると,よくもまぁこれだけストーリーラインが浮かぶものだと感心するのだが,正直手が伸びなくなっていたのも事実である。しかし,今回の新作は足掛け4年に渡る雑誌への断続的な連載を経て,それを長編としてまとめたものであるから,時間を掛けてストーリーの構想は練っていたのだろうと想像される。私もそうした東野圭吾の術中にはまり,週末にあっという間に読み終えてしまった。そうさせる筆力は大したものだと思う。日頃,私が家庭内で本を読んでいる姿など見たことがないであろう家人さえ,そんな私の姿を怪訝に思っていたのではないかというぐらいの感じで読み進めていたのには我ながら驚いている。

特に前半から中盤にかけての展開は実に面白く,次への展開を楽しみにさせるものだったと思うが,結末に向けてはやや性急感,悪く言えば取ってつけた感があったように思えるのも事実である。しかし,ストーリーに破綻はないので,実に面白く読めたということは認めなければならないだろう。そういうところも評価して星★★★★☆としよう。私の中ではよく出来た感では「新参者」の方が上だが,これはこれでベストセラー街道一直線というのは納得できる。

読み終えて,この話を映画にするなら,どういうキャスティングがいいかかなぁなんて思ってしまった私である。

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