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2021年5月 1日 (土)

こんなのもあったなぁ。Kenny RankinのBottom Lineでのライブ盤。

_20210428 "The Bottom Line Encore Collection" Kenny Rankin(Koch)

先日,Kenny Rankinの"A Song for You"をこのブログで取り上げたところで,そう言えばってことで,引っ張り出してきたのがこのCDである。「そう言えば」っていうぐらいなので,プレイバック頻度は低い(きっぱり)。しかし,このアルバムを聞いて,"A Song for You"にコメントを寄せて頂いたカビゴンさんが「私が聞いた中でも一位二位を争う歌の上手い人だと思います。ギターもピアノも上手かった。」と書かれているのもなるほどと思ってしまった私である。

本作はそのKenny Rankinによる,今はなきNYCのBottom Lineでのソロ・ライブの音源である。Bottom Lineには私もNYC在住中や出張時に何度か行ったことがあるが,ニューヨーク大学のそばということもあり,全然気取ったところのない(逆におしゃれ感は全くない)ライブ・ハウスであった。プログラムもSSW,ロック,ジャズと非常に多岐に渡っていて,今にして思えば,もっと行っておけばよかったと感じるヴェニューであった。確か場所そのものもニューヨーク大学から賃貸していたのではなかったかと思うが,東京で言えばお茶の水に素晴らしいライブ・ハウスがあるようなものだ。

それはさておき,"A Song for You"の記事でも書いたが,この人のフェイク,あるいは曲の崩しっぷりは相当凄い。歌に自信がなければこうはなるまいと思える。冒頭の"With a Little Help from My Friends"からして凄い崩しようである。ここではBeatlesの曲を5曲歌っているが,どれも一筋縄ではいかない。"While My Guitar Gently Weeps"にいきなり"My Funny Valentine"を交えるってのにも,思わず「ひょえ~」となってしまった私である。

このフェイクを受け入れられるかどうかは,聞く人によってわかれるとは思えるのだが,ここまでいくと本当に歌のうまい人にしか許されないレベルと言っても過言ではない。ある意味面白過ぎである。久しぶりに聞いたが,実に楽しませてもらった。確かにギターも無茶苦茶うまかった。このアルバムがレコーディングされたのは1990年なので,私の在米期間とも重なっているが,こういうのを普通に聞けたBottom Lineというヴェニューはやはりもっと行っておけばよかったと改めて思ってしまった。後悔先に立たず。星★★★★。

しかし,このアルバムのライナーの対訳はひどいなぁ。もう少し真っ当な翻訳をして欲しいものだ。どうでもいいけど。

Recorded Live at the Bottom Line in 1990

Personnel: Kenny Rankin(vo, g, p)

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