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2021年3月27日 (土)

Bob JamesのFBに引っ張られて,今日は"Heads"。

_20210321 "Heads" Bob James(Tappan Zee/Columbia)

先日,FBを見ていたら,Bob Jamesが本作から"Night Crawler"について投稿していたので,懐かしさもあって,このアルバムをプレイバックした。このアルバムが出た頃,私はBob JamesよりもDave Grusinの方が好きで,あまりBob Jamesに関心を持っていたとは言えない。その後,"Double Vision"やらFourplayを通じて,Bob Jamesへの評価も上がったが,アルバム単位で言うと"One of a Kind"と"Mountain Dance"ゆえにDave Grusinの方が好きなのは変わらない。そうは言っても,なんだかんだでBob Jamesのアルバムも結構保有しているのだ。このアルバムはCTIから離れて,自分のレーベルであるTappan Zeeを立ち上げて,Bob Jamesも気合を入れて作ったであろうアルバムと思うが,1977年リリースだからもう45年近く前の作品。

Bob Jamesのアルバムはこれが何枚目のアルバムかわかるようなジャケット・デザインになっているが,CTI時代はさておき,Tappan Zeeを立ち上げてからのアルバム・ジャケットは洒落が効いてくる。このアルバムは昔の5セント硬貨がジャケを飾っている。次作の6作目は"Touchdown",7作目は"Lucky Seven",8作目はアルファベット8文字目の"H"とわかりやすいのだ。9作目"Sign of the Times"はその関係性がよくわからないが,10作目"Hands Down"は両手のシェイプで,11作目"Foxie"はジャケを見れば"XI"を意図しているのがわかる。まぁ,それは多分"12"で打ち止めにしたってことだろうが,面白いセンスだと思っていた。

それはさておき,このアルバムを初めて聞いた時はBoz Scaggsの"We're All Alone"のアレンジになんじゃこれは?と思ったのが第一印象であり,「う~む」となってしまったBoz Scaggsファンの私であった。Peter Framptonの”I’m in You"はありだと思えたが,やっぱり"We're All Alone"のイメージがあまりよくなかったのは事実。まぁ,それも時の流れとともに,そうした印象は改善していったが,ちょいとに賑やか過ぎるのは事実である。

そしてこのアルバムを契機となった"Night Crawler"だが,いかにも70年代のフュージョンって感じがいいと思うが,ホーン・セクションはもう少し控えめでもよかった気がする。最後に収められた"One Loving Night"はパーセルの曲のアダプテーションらしいが,Bob Jamesはこの前からクラシック曲を取り入れていたが,この辺のセンスも私にとっては,先述の"One of a Kind"においてグラナドスを見事にアレンジしたDave Grusinの勝ちになってしまうのだ。

ということで,ちょっと辛口になってしまったが,それでも当時を思い出す懐かしのサウンドってことで,それなりには楽しめると思っている。ちょいと甘めの星★★★☆ってところ。

Personnel: Bob James(p, el-p, key, synth), David Sanborn(as), Grover Washington, Jr.(ts, ss), Eric Gale(g), Steve Khan(g), Jeff Layton(g), Jeff Mironov(g), Mike Mainieri(vib), Gary King(b), Will Lee(b), Alphonso Johnson(b), Andy Newmark(ds), Steve Gadd(ds), Alan Schwartzberg(ds), Ralph McDonald(perc), Randy Brecker(tp, fl-h), Marvin Stamm(tp, fl-h), Jon Faddis(tp, fl-h), John Frosk(tp, fl-h), Lew Soloff(tp, fl-h), Peter Gordon(fr-h), Jim Buffington(fr-h), Brooks Tillotson(fr-h), Dave  Taylor(tb), Wayne Andre(tb), Tom Mitchell(tb), Phil Bodner(b-cl, a-fl, oboe, as), Michael Brecker(ts, ss), Gerry Niewood(as,  ts, a-fl), George Marge(eng-h, fl. bs, oboe, sopranino recorder), Eddie Daniels(ts, cl, fl) with Strings 

Bob-james-112

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