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2021年2月22日 (月)

今,"Sun Bear Concerts"をアナログで聞く喜び。

Sun_bear_concerts "Sun Bear Concerts" Keith Jarrett(ECM)

Keith Jarrettが病気により,演奏活動に復帰することが難しくなった今,この10枚組がアナログで再発されることには象徴的な意味があるように思える。それは先般リリースされた"Budapest Concert"の装丁が通常のCDと異なっていたこととも相通ずる部分を感じてしまう私である。

それはさておき,私はこのアルバム,既にCDで保有しているのに,なぜまたアナログで改めて購入するのか?と聞かれれば,特段の理由はなく,ただ単に「聞きたかったから」と答えるしかない。このアルバムがリリースされた当時,私はまだジャズを聞き始めて間もない頃であったし,Keith Jarrettの発する「声」に違和感を感じていて,その魅力に全然気が付いていない頃である。随分後になってからKeith Jarrettの音楽にはまっていった私であったが,CDでも十分に楽しんでいたのだから,バカ高いコストを支払って,アナログを買うのは馬鹿げていると言われてしまえば,反論の余地はない。

だが,米国内におけるアナログの売り上げがCDを上回ったこともあって,アナログの魅力が改めて認識されつつあるのは事実だし,ECMもCD,アナログ,ストリーミングのリリース・パターンが増えてきているので,そうした流れの中での再リリースだったのかもしれない。しかし,アナログ・マスターからのアナログ・マスタリングというこだわり,全世界2,000セットという限定リリースとなると,ここで買わなければ一生買えないという思いもあっての購入となった。

これから時間をかけてプレイバックして,その魅力を再確認していきたいと思うが,CDがある意味コンサートの模様を通しで聞けるよさはあるが,家庭内でそれだけ集中を継続することは難しいし,アナログであれば,片面25分程度と聞く方の集中も途切れないというよさがあって,新たな発見ができるのではないかと思いたい。早速,「京都」を聞いたのだが,やっぱりいいねぇ。美的であること,クリエイティブであることをうまくブレンドした演奏である。値段は高かったが,元を取ったと思えるまで聞きこまねば(笑)。

それにしても,レコードが取り出しにくいのは何とかならないものかねぇ(爆)。また,再生に問題はないものの,ちょいと反っているのもなんだかなぁ。

Recorded Live on November 5, 8. 12, 14 and 18, 1976

Personnel: Keith Jarrett(p)

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コメント

アナログがCDを上回ったのはアメリカの話ですけど(笑) アメリカじゃ アナログに負けるほどCDが売れないというのが事実のはず。
アナログの方が気持ちいいとか、ジャケが欲しいとかはともかくとして
集中して聴くにはCDは時間が長すぎる(笑)
ジャズ喫茶で嫌いな盤がかかったとき、片面だから我慢できたんだなあと。(笑)
仕事しながら聞き流してても、いまいちなのは長いなあ。(笑)

音楽狂様
ご無沙汰しています。チック連投ありがたく拝見してました。
個人的にショックは日に日に和らいでいくどころか増していまして、未だに胸がザワザワしています。
意外なことに悲しみで?死後一週間ほどはチックの音源が聴けなくて、最近入手していたこのサンベアで癒やされていたのでこの投稿順にはビックリしました。
大音量で聴いています。価格とカタカナのジャケで敬遠していました(笑)。もっと現代音楽的な内容で埋め尽くされている内容かと思っていました。最高です。

MRCPさん,おはようございます。

>アナログがCDを上回ったのはアメリカの話ですけど(笑) 

失礼しました。記事を修正しました。

>集中して聴くにはCDは時間が長すぎる(笑)

ものにもよりますが,それはありますね。

>ジャズ喫茶で嫌いな盤がかかったとき、片面だから我慢できたんだなあと。(笑)

それに耐えるのも修行でした(笑)。

ki-maさん,おはようございます。ご無沙汰しています。
>チック連投ありがたく拝見してました。

こちらこそありがとうございます。

>個人的にショックは日に日に和らいでいくどころか増していまして、未だに胸がザワザワしています。

急でしたからねぇ...。

>意外なことに悲しみで?死後一週間ほどはチックの音源が聴けなくて、最近入手していたこのサンベアで癒やされていたのでこの投稿順にはビックリしました。

たまたまです。Chickが逝き,Keithも再起が期待できないことに時代の転換点を感じます。

>最高です。

おっしゃる通りです。聞き直すのが楽しみです。

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