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2021年1月14日 (木)

コンテンポラリーな響きが楽しめるWayne Krantz参加のJay Andersonのアルバム。

_20210106 "Next Exit" Jay Anderson(DMP)

リーダーのJay Andersonには悪いが,私がこのアルバムを購入したのはWayne Krantz参加によるところが大きい。1990年に初リーダー作"Signals"をリリースしたWayne Krantzが,92年に参加した本作でどういう演奏をしているかってのが興味の対象だったというのが正直なところである。

正直なところ,本作においてはWayne Krantzは助演に徹していて,そんなに目立った感じではない。一番目立っているのが"Times Change",あるいは"IN July"あたりだろうが,それはそれでいいとして,むしろ本作はWayne Krantzの参加がどうこうではないと感じさせるアルバムの出来に感心してしまうのだ。Jay Andersonはアコースティック・ベースに徹しているのだが,出てくる音楽はかなりコンテンポラリーな感覚が強くて,これが結構楽しめるアルバムなのだ。

私としても,Wayne Krantzの参加がなければ,聞いていなかった音源だと思うのだが,このアルバム,なかなか侮れないのだ。Randy Breckerは期待通りの仕事ぶりであるが,更にサックスのBilly Drewesの貢献度が大きいように思える。比較的ソフトなトーンだが,フレージングがなかなか魅力的である。ネットで調べてみると,NYUで教鞭を執っているらしい。なるほどって感じだが,なかなかの実力者なのだ。

あまり目立たないアルバムではあるが,見逃すにはもったいないと思わせるに十分なアルバム。星★★★★。

それにしても,私も物好きと言うか図々しいというか,このアルバムにさえWayne Krantzのサインをもらっている(残念ながら少々かすれているが...)。相当数のアルバムにサインをもらっているのはKrantzとFred Hersch,そしてMike Sternがトップ3だが,それだけライブに足を運んだってことだ。コロナ禍は拡大の一途だが,そんな生活はいつ戻ってくるのやら...。

Recorded on March 27-29, 1992

Personnel: Jay Anderson(b), Randy Brecker(tp, fl-h), Billy Drewes(sax), Wayne Krantz(g), David Witham(key), Jeff Hirshfield(ds)

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