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2020年10月15日 (木)

Michael Landau参加のBlue Hornのアルバム:まじでカッコいいギターである。

_20201011 "Nose for Neighbors" Blue Horn (Sun Soul)

私が初めてMichael Landauに注目したのは,彼がBoz Scaggsと来日した1983年の代々木体育館のことだったと思う。アルバムであればSteve Lukatherが弾いていたパートを見事にこなし,実にソリッドな感覚を覚えさせてくれて,あいつは何者だ?と思ったのも懐かしい。その後,いろいろなアルバムでMichael Landauのプレイに接する機会は増え,更には彼のリーダー・アルバムも何枚か買うことにはなったのだが,その中で印象に残っているのが,Joni Mitchellのライブ・ビデオ,"Refuge of the Road"であった。それについてはこのブログを初めてすぐぐらいに記事にしている(記事はこちら)。そこでも,Michael Landauのプレイぶりには目が点になった私であった。

そんなMichael Landauであるが,これもブログには書いているが,彼は自身のリーダー作よりもほかのミュージシャンのバックの方が光るように感じているのも事実である。そうは言いながら,このアルバムもやっぱりMichael Landauが聞きたくて買ったようなものだが,結果的にはどうだったか?

私の感覚では,このアルバムはBlue Hornというバンド名義ながら,そのメインは曲のほとんどを書いているリード・ヴォーカル兼キーボードのJeff Youngなのであって,Michael Landauは本質的に助演である。そういう意味では,私にとってはMichael Landauの魅力が炸裂する環境である。そしてその通りになっているから,ファンとしてはこれは嬉しいアルバムである。

だが,このアルバム,R&B的と言えばその通りだし,ロック的だと言えばその通りだが,Michael Landauのギターだけで成立するものではない。だからもう少しMichael Landauの更なる露出を求めたくなってもそれは不思議ではない。しかし,ミュージシャンとしてのMichael Landauは,彼には悪いが,主役よりも脇で光る人なのだ。それを考えれば,これぐらいが適切って感じのプレイぶりに喜ぶ人は喜んでいればいいってところである。

ってことで,別に歴史に残るアルバムでも何でもないのだが,その筋の人は知っていてよいアルバムである。Michael Landauゆえの星★★★★(絶対甘いけど...)。

ネット・サーフィンをしていたら,上述の1983年のライブの映像があったので,貼り付けておこう。主役はあくまでBoz Scaggsなので,映像にはMichael Landauは大して出てこないが,どうして私がこの人のことが気になったかは分かってもらえるような音ではある。

Personnel: Jeff Young(vo, org, key), Michael Landau(g, vo), Anastasios Panos(ds, perc)

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