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2020年10月25日 (日)

ファンキーなRobert Palmerもまたよし。

Robert-palmer "Sneakin' Sally through the Alley" Robert Palmer (Island)

Robert Palmerが一番メジャーだったのはPower Station~アルバム”Riptide"もしくは"Heavy Nova"辺りの時期だと思う。私がRobert Palmerに最初に痺れたのも"Riptide"が最初であった。私が会社に入った年であるからもはや35年前か...って感じだが,それで人気が出たのにあやかって,それまで国内盤が発売されたことがなかったこのアルバムもリリースされたはずである。私もそれでこのLPを買ったクチである。

このLPはずっと実家に置きっぱなしにしていたのだが,先日父の遺品のレコードを売却する際に,自分のLPは自宅へ送り返したものの一枚。久しぶりに聞いたのだが,後の音楽性とは異なるファンキーなRobert Palmerが楽しい。Robert Palmerという人は面白い人で,アルバムごとにいろいろな音楽性を示していたところがあり,つかみどころがないと言えばその通りみたいな人であった。Power Station以降のハイパー・ロック路線はお馴染みであろうが,それ以前の音楽もレベルの高さを感じさせる人であった。と言っても,私が保有しているのは"Pride"と本作だけなので,偉そうなことは言えないが。

このアルバム,全然参加ミュージシャンがクレジットされていないのだが,後に明らかになった情報を踏まえれば,なるほどこういう音が出てくるのもわかる気がする。だって基本がMeters+Lowell GeorgeとStuff系のニューヨーク・リズム・セクションなのだ。これでは"Riptide"なんかの路線と違うのは当たり前なのだ。私としてはどっちも好きなのだが,このアルバムの何とも言えないレイドバックしたと言ってもよい雰囲気は,現在の私にはより魅力的に響く。特にアルバムのA面冒頭の3曲のメドレーは実に素晴らしい(こういうのを完璧な編集と言う)し,B面ラストの"Through It All with You"の後半のリズムの盛り上がりなんてたまらん。

ということで,Robert Palmerの楽歴を振り返る上では,決して売れた作品ではないが,見逃してはいけない傑作。星★★★★★としてしまおう。こういうのを放置していた自分を責めたくなった。尚,下記のPersonnelはWikipediaを参考にしたものだが,多分こんな感じで間違いなかろう。

Personnel: Robert Palmer(vo), Lowell George(g), Art Neville(key), Leo Nocentelli(g), George Porter Jr.(b), Ziggy Modeliste(ds), Richard Tee(p), Cornell Dupree(g), Gordon Edwards(b), Bernard Purdie(ds), Jim Mullen(g), Steve Winwood(p), Simon Phillips(ds), Jody Linscott(perc), Steve York(hca), Vicki Brown(vo), Mongezi(horn)

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ロック」カテゴリの記事

コメント

実はフィートは、再結成後のマニアックなものまで追っかけたファンなんですが
昔、ラジオでフィートみたいな人がいるなと思いながら、情報がないまま、次ぎに遭遇したのは、マネキン従えたロバート・パーマー。
何なんだこれはと思ってました。
やっと、そうだったのかと。(笑)

MRCPさん,続けてこんばんは。
>
>実はフィートは、再結成後のマニアックなものまで追っかけたファンなんですが
→これって結構意外な事実かもしれません(笑)。

>やっと、そうだったのかと。(笑)
→はい。アルバムにはクレジットもないですからねぇ。因みにLowerll Georgeは参加していませんが,Jess RodenのアルバムにもMetersの面々が参加して,Robert Palmer同様の感覚を醸し出しているのが面白いですね。ブリティッシュはブリティッシュで,アメリカに憧れるところがあるって感じが出ていますね。

フィート・ファンクラブみたいな 鈴木茂のバンドワゴンは発表当時からよく聴いてきました。
矢野顕子のジャパニーズガールも。
日本人が憧れると、ああいう形に。
はっぴいえんどの三枚目は(鈴木茂を除いて)今一ですが。
ゆでめんなんて、誰もそんなもの聴いてませんでした。日本のロックの始まりだなんて嘘だろ(笑)

MRCPさん,

>フィート・ファンクラブみたいな 鈴木茂のバンドワゴンは発表当時からよく聴いてきました。
>矢野顕子のジャパニーズガールも。

日本人にはなかなか出せない音ですからね。私は決して熱心な彼らの聞き手ではないですが,その魅力はわかります。旧作をストリーミングで聞いてみますかね。

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