今,改めて"Milestones"を聞く。
"Milestones" Miles Davis(Columbia)
今更このブログにMiles Davisのアルバムを取り上げることに意味があるのかって言われれば,まさにその通り。しかし,Miles DavisのColumbiaのコンプリート・ボックスを中古でゲットしてから,結構な時間が経っているにもかかわらず,今まで一度もプレイバックしていなかったこのアルバムを久しぶりに聞きたくなった。まぁ,ボックスの枚数が多いので,全部聞くのも実は大変だと思いつつ,若い頃はしょっちゅう聞いていたから,ついつい優先順位が下がってしまっていたのも事実である。
しかし,改めて聞いてみるとこれが実に楽しい。そして今まで気がついていなかったのだが,バック・カヴァーではCannonballの扱いがほかのメンツより大きいことを発見して,そうだったのかぁなんて思っているのだから,私もいい加減なものである。
このアルバムはタイトル・トラックがモーダルな感覚を打ち出したものとして取り上げられることが多いが,それはそれとしても,本質的にはハード・バップ・フィーリングを打ち出して,飛ばしに飛ばすって感じの演奏として楽しんだ方がいいと思える。モード全開となるのはやはり"Kind of Blue"であって,これは多分その序章って感じだろう。
それにしても,実にワクワクするような演奏の連続に,こういう演奏が嫌いならジャズとは縁がないとさえ言いたくなるような感じである。真面目に聞いたのは実に久しぶりのことになるが,本当にレベルが高いし,昔のMilesはラッパがうまかった(笑)と感じさせるに十分な演奏。星★★★★★。当たり前のことであるが,Milesはやっぱりカッコいいわ。
Recorded on February 4 and March 4, 1958
Personnel: Miles Davis(tp), Julian "Cannonball" Adderley(as), John Coltrane(ts), Red Garland(p), Paul Chambers(b), "Philly" Joe Jones(ds)































































































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