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2020年9月 8日 (火)

Dan Penn,26年ぶり!のスタジオ録音が実に素晴らしい。

_20200907_20200914184501”Living on Mercy" Dan Penn (Last Music)

Dan Pennのスタジオ録音は"Do Right Man"まで遡る。その後,Spooner Oldhamとのライブ盤もあったし,今は亡きDonnie Frittsのアルバムのプロデュースもしていたが,自身のスタジオ録音は何と26年ぶりのリリースである。時は流れ,今やDan Pennも78歳の後期高齢者である。

このアルバムのリリースがアナウンスされて,私は逸早く予約を入れたのだが,このジャケだし,年齢も考えるとヨイヨイの音楽を聞かされるのではないかという危惧がなかった訳ではない。正直なところ,デリバリーが遅れた時にはキャンセルすら考えたのも事実なのだが,お知り合いのGさんがFBでこのアルバムの素晴らしさを述べられているのを拝見して,気を取り直し,アルバムのデリバリーを心待ちにしていた私である。

そして来た。これ,最高である。私の乏しい表現力からすれば,またこの音楽を聞いて「渋い」としか言えないのだが,実に味わい深く,私もこういう年齢の重ね方をしたいと思わせるような素晴らしい作品である。実は先日,Apple MusicでFaviroite Mixというのをプレイバックしていたのだが,そこで流れた曲の中に"Nobody's Fool"が入っていて,Dan Pennいいわぁなんて思っていたところにこれでは本当に参ったとしか言いようがない。

Dan Pennの書く曲がいまだに素晴らしいのは言うまでもない。そして声が全然衰えていない。更にDan Pennを支えるMuscle Shoalsの伴奏陣の素晴らしさ。Dan Pennが彼らを称して"What a faithful bunch.”と書いているが,まさにその通りである。本当にプロの仕事はこれだと言いたくなる。本作のようなアルバムをアメリカン・ロック好きにとっては完璧なアルバムと言う。少なくともこのジャンルにおいて,このアルバムを凌駕するアルバムが今年出てくるとは思えない。それほど最高なのだ。星★★★★★しかない。これこそアメリカ音楽の良心である。尚,共作陣の中に,懐かしやCate Brothersの名前を見つけて喜んでいた私である。

Recorded in April 2019 and February 2020

Personnel: Dan Penn(vo), Clayton Ivey(key, org), Will McFarlane(g), Michael Rhodes(b), Milton Sledge(ds), Buzz Cason(vo), Cindy Walker(vo), Marie Lewey(vo), Charles Rose(tb), Doug Moffet(ts, bs), Drew White(tp)

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