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2020年9月24日 (木)

話題沸騰:Teodor Currentzisの「運命」。

_20200923 「ベートーヴェン:交響曲第5番 作品67:運命」Teodor  Currentzis/MusicAeterna(Sony)

昨今,クラシック界で何かと話題のTeodor Currentzisである。いろいろなところで評判がよいが,その演奏のダイナミズムに燃えてしまうリスナーが多いからではないかと想像している。確かにチャイコの6番も強烈な演奏だったのは間違いないところで,まぁ興奮させる演奏だよなぁと思っていた。

そんなCurrentzisが生誕250年となるベートヴェン・イヤーの今年になってリリースしたのがこの「運命」であるが,まぁ,とにかく速い。クラシックを聞いて血沸き肉躍ったというのは,私は横浜でCarlos Kleiberがベト4とベト7を振った時がその最たる経験であったが,そういう感覚を思い出させる演奏と言ってもよい。ついつい身体が反応してしまうって感じの演奏であった。しかもこれを古楽器でやってしまうってのも凄い発想だと思うが,Kleiberに興奮した世代は,こういう演奏にもついつい惹かれてしまうのかもしれない。

今年予定されていた来日公演は,コロナ禍の影響で中止となってしまったが,どういうことになってしまうんだろうなあ...。こういうのを聞かされると,生でも聞いてみたいと思わせる。こういう演奏は好みや評価がわかれると思うが,私としては結構楽しんでしまったというのが実感。スピード感に煽られた感じもするが,星★★★★★にしてしまおう。

しかし,この人がショスタコの5番とか振ったらどういうことになってしまうんだろうなあ...。

尚,リリースされてから結構時間が経っているが,新譜扱いとさせてもらう。

Recorded between July 31 and August 4, 2018

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