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2020年9月 6日 (日)

Patti Smith教信者にとっても結構きつい"The Coral Sea"。

Coral-sea"The Coral Sea" Patti Smith and Kevin Shields(PASK)

私はPatti Smithのアルバム群も高く評価しているが,ライブの場でのPatti Smithの凄さに触れて,Patti Smith教信者となったことはこのブログにも書いてきた。そんな私でも,なかなかこれは厳しいというのが本作である。

これはRobert Maplethorpeへのオマージュとして,Patti Smithが書いた"The Coral Sea"という詩(ストーリー)を朗読したものなのだが,そのバックがMy Bloody ValentineのKevin Shieldsなのだ。この2枚組は2回のライブの模様を各々のディスクに収めており,詩そのものはどちらも同じなのだが,Kevin Shieldsのバックのサウンドスケープは全く異なるものである。演奏時間にも結構な違いがあり,都度即興的に作り上げられていったものと思われる。

Coral-sea-book これが厳しいのは,ポエトリー・リーディングという色彩が非常に強く,Patti Smithの音楽として捉えることがかなり難しいからである。もちろん,Kevin Shieldsの作り出すサウンドスケープに注目するということも可能だが,私はあくまでもPatti SmithゆえにこのCDを聞くのが基本である。なので,私がこれを聞くときは,Patti Smithがここで朗読している"The Coral Sea"のテキストを,本で字面を追いながら聞くことが必要なのだ,そうなると「ながら聞き」は許されないということで,それなりの集中力も必要ということになる。と言うか,そういう聞き方しかこのアルバムには私にはないということなのだ。

だから,決して気楽に聞けるものではない。真剣に対峙することをリスナーである私に求めるなかなかの難物ではあるが,信者としてはこれも避けられないってことで(苦笑)。苦行みたいなものと言っては怒られるが,これがなかなか大変なのだ。だから2枚組を続けて聞くことはない(きっぱり)。

Recorded Live at Queen Elizabeth Hall on June 22, 2005 & September 12, 2006

Personnel: Patti Smith(poetry reading), Kevin Shields(g)

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