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2020年8月21日 (金)

Mark Shilanskyって誰?っていう感じ。このスタンダードの解釈は好かんなぁ。

_20200817 "First Look" Mark Shilansky(MMC Reordings)

Mark Shilanskyって聞いたってそれほど多くの人は知らないのではないかと思う(この人の名前を聞くと,そんな名前は知らんすきーなんてくだらないオヤジ・ギャグが浮かんでしまう私は,正真正銘のオヤジである)が,どちらかというとBerkleeの准教授とか,大学での教鞭を執っている方がメインって感じの人ではないか。私がこのアルバムを購入した動機は全く覚えていないが,おそらくは収録された曲を見てのことではなかったと思う。リリースされたのは96年のようだから,これもおそらく私が某銀行に出向していた時に,休み時間のストレス解消で秋葉原に合ったディスク・マップで購入したと思われる。

プログラムはShilanskyのオリジナル3曲に,有名スタンダード,そしてChick Coreaの"Humpty Dumpty"の全8曲。バランスが取れたプログラムに,リズム・セクションも地味ながらも実力者ということで,ある程度期待できるという見込み買いだっただろう。しかし,今,改めてこのアルバムを聞いてみると,その有名スタンダードの解釈がいかん。

このアルバムはMark Shilanskyの初リーダー作ということもあって,それなりに力を入れて録音したと思われるのだが,いかんせんスタンダードに変な解釈を加えることで,曲のよさを減退させているとしか思えないのだ。ジャケの写真を見ると,年齢不詳みたいな感じだが,大学卒業が92年ということからすれば,まだ20代半ばぐらいだろうか。ここに聞かれるスタンダードの演奏は若気の至りそのもので,味わいもへったくれもないって感じなのだ。しかもアドリブ含めて演奏そのものが冗長なこともあって,あまり面白くないのである。演奏自体に破綻はないと思えるが,ここに収められた例えば"Love for Sale"を聞いてもらえば,私の感じ方は理解してもらえると思う。もちろん,逆にこうしたアプローチを好意的に捉える方がいるかもしれないが,私にはまったく魅力的に響かない。

まぁ,いろんなCDを購入していれば,当たりはずれがあるの当然ではあるが,これなんかは今回改めて聞き直して,クロゼット行きが決定である(笑)。星★★☆。

Recorded on October 3, 1994 and August 21, 1995

Personnel: Mark Shilansky(p), Steve Laspina(b), Jeff Hirshfield(ds)

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