これも久々に聞いたら,またもスリリングな響きに痺れてしまった"Extensions"。
"Extensions" Dave Holland Quartet(ECM)
このアルバムを聞くのも久しぶりだったのだが,これほどスリリングでカッコいい音楽だったのか...と絶句してしまった私である。はっきり言ってしまおう。このアルバムの鍵を握るのはKevin Eubanksである。後にPrismのメンバーとして改めてDave Hollandと共演するKevin Eubanksの鋭いギターが,このアルバムのスリルを倍加させたと言っても過言ではない。Prismも素晴らしいアルバムだった(記事はこちら)が,このアルバムも同列に並べたい。
そもそもSteve ColemanやMarvin "Smitty” Smithというメンバーからも鋭い演奏になるのは想定できる。しかし,ここでのKevin Eubanksが加えたギターの音は,実に刺激的であり,PrismにKevin Eubanksを呼んだのも,Dave Hollandがこのアルバムでの共演を忘れられなかったのではないからではないかとさえ思ってしまった。
全6曲をHolland,Coleman,Eubanksがオリジナルを2曲ずつ提供して構成しているが,これはどこから聞いても刺激的で実に素晴らしいアルバム。こういうのはもっと頻度を上げて聞かねばならん!と改めて思った次第。反省も込めて星★★★★★。次は"Triplicate"でも聞くか(笑)。
Recorded in September 1989
Personnel: Dave Holland(b), Steve Coleman(as), Kevin Eubanks(g), Marvin "Smitty” Smith(ds)
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コメント
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音楽に刺激を求めているんですね。
テンションとリラクセーションの案配がどちらへ動くかという問題だと思うんですが、疲れたおじさんとしては、ちょっと辛いなあ。(笑)
リラクセーションの方向の作品を紹介してもらえませんか?
疲れたときは何がいいかなと、今度は映画音楽へ。大衆の娯楽の殿堂だった50年代の映画音楽は、一般大衆に訴えかける力を持った上質の音楽だったんだなあと再認識。
ひとりよがりのジャズとは異なる力を持ってるなあ。顔見知りのかわいい女子大生に往年の映画音楽のCDをプレゼントしてみたんだけど、さて感想はどうなるかなあ?
普段はEden Atwood、Simone Kopmajer、Nicki Parrott、Carol Welsman、Nicki Parrott、Claire Martin、Pascale Lavoie、Bria Skonbergなど今世紀の女性ヴォーカルを最近は聴いてるんですけど、こんなの知ってる人周りに誰もいないし、変わったものを聴いてる変なおじさんになっちゃったなあ(笑)
昨日、大学1年生の子と話してたら、2002年生まれですと。あーあ。
蛇足ですが、土日と、初対面の誰か知らない女子大生約50人含め、250人くらいの写真を撮ってました。疲れた。(笑)
投稿: MRCP | 2020年8月 3日 (月) 20時41分
MRCPさん,こんばんは。
はい(きっぱり)。夏は刺激がなくてはいけません。リラクゼーション方面は,刺激が強過ぎて私が疲れてしまったら考えます。でもそれはいつになるかはわかりません(笑)。映画音楽も昔は相当詳しかったと思っていますが,最近は記憶に残る映画音楽があまりないのは,オリジナル・スコアが減っているからなんですかね。でも女子大生に映画音楽のCDは...って思います。彼女が「聞く耳」を持っていることを祈りますが,「アラビアのロレンス」のサウンドトラックとか猛烈に聞きたくなっちゃいますね。
あと,女子大生に生まれ年を聞いちゃいけませんよ。ショックを受けるだけです。私の娘(大学生)だって99年生まれですからねぇ...。
投稿: 中年音楽狂 | 2020年8月 3日 (月) 22時32分