真夏のColin Davis/ACOのストラヴィンスキー連続聞きってなんでやねん?

こう暑苦しい日が続くと,聞く音楽も暑苦しいってことで,全くの気まぐれで聞いたのが,懐かしのColin Davis指揮,アムステルダム・コンセルトヘボウ・オーケストラによるストラヴィンスキーの3部作である。この「春祭」は父が持っているのを昔聞いていたなぁなんて思い出しているのだが,実に懐かしい。こういう音楽を聞いていると,この強烈なオーケストレーションは,今となっては全然抵抗がなくても,初演の時とか大変だったろうなぁなんて思ってしまうが,暑さも吹っ飛ぶ激演群。いやぁ,久々に聞いてもええですなぁ。
結局「春祭」の前では「ペトルーシュカ」は曲としてはかすんでしまうなぁと思いつつ,「火の鳥」についてはYesがライブのオープニングに使っていたのも懐かしく,そこで盛り上がってしまう私がいるのだ。いずれにしても,家人がいないことをいいことに,こういう音楽をヴォリュームを上げて聞くのは快感であった。やっぱり音楽はある程度しっかりした音量で聞くことは大事なのだ(笑)。
« 久々に聞くBob Seger。ロックだねぇ。 | トップページ | 出張の道すがら聞いていた森高千里 »
「クラシック」カテゴリの記事
- 人生初の声楽リサイタルを聞きに,お馴染みイタリア文化会館に出向く。(2025.02.02)
- またもブート(まがい)の話:今度はBernsteinのマーラー5番。(2025.01.22)
- Martha Argerichが弾くリスト。強烈としか言いようがない。(2025.01.20)
- 今年最後の音楽記事は,残念ながら来日できなかったHilary Hahnの無伴奏ヴァイオリン。(2024.12.30)
- 2024年の回顧:ライブ編(2024.12.17)
コメント