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2020年8月18日 (火)

追悼,Steve Grossman。

Steve-grossman

ネット上をSteve Grossmanが亡くなったという情報が飛び交いつつも,どこで亡くなり,死因も報じられない状態で,半ば半信半疑だった私だが,Dave LiebmanがFacebookに"Passing"と書き込み,更にNPRが詳しく報じるに至って(記事はこちら),ついに事実として受け止めざるをえなくなった。

亡くなったのがNYのロングアイランドにあるGlen Coveという街で,死因は心不全とのことである。Steve Grossmanは長年欧州に住んでいたはずだが,やはり米国に戻りたいという気持ちもあったということなのかもしれない。それぐらい体調が悪かったということだと想像する。

私は決して熱心なSteve Grossmanのリスナーだったとは言えないものの,そこそこアルバムは保有していた。しかし,昨年惜しくも閉店した新橋のテナーの聖地,Bar D2において,マスターの河上さんがSteve Grossmanについて熱く語られ,様々な音源をプレイバックして頂いて,更にその魅力に気づかされたのであった。そうでなければ,2014年に新宿のSomedayで行われたライブにも行っていなかったかもしれない。

以前にも書いたが,私は約30年前にもNYCでSteve Grossmanを見ている。Sweet Basilでライブ・レコーディングされたその時のライブは,McCoy Tynerとの共演ということもあり,現地でも注目されたものであった。もっとColtraneライクにやるのかなと思ったら,結構Sonny Rollins的だなぁと当時思った記憶があるとともに,ライブ盤を聞いてもそういう感じではある。まぁ,"Way Out East"なんてアルバムもあるのだから,そういう方向性は前からあったということだろうが,私がGrossmanを聞き始めたのはNYCでのライブ前後のことだったので,そんなことは当時は知る由もなかったってのである。

_20200818 そんなSteve Grossmanを偲ぶには何が最適なのか?ということで私が取り出したのが,後に発掘されたStone Allianceのライブ盤。キレたGrossmanがどうしても聞きたいという感じで,激しいのを選んでしまった。私は休暇,家人は仕事ということで,ボリュームが上がったことは言うまでもない。

今にして思えば,2014年の来日時にも何となく病的な感じはあった(って言うかクスリ?ってところも...)が,日本人のトリオをバックに吹きまくっているのに立ち会えたのはよかった。いずれにしてもティーン・エイジャーでデビューしてから半世紀以上という事実には驚かざるをえないが,また一人の影響力に溢れた重要なミュージシャンがこの世を去ってしまった。

R.I.P.

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コメント

Toshiyaさん、こんばんは。

突然の訃報で寝耳に水でした。
ただただ悲しい、、、後10年はやれたのに
弟のマイルス!!さんによると長いこと闘病生活を送っていたとのこと。
安らかに眠ってほしいのう。

ではでは

nanmo2さん,こんにちは。コメント・バックが遅くなりまして申し訳ありません。

亡くなったのが,Steve Grossmanが育ったロング・アイランドというのが象徴的な気がします。死期を悟ると,故郷が恋しくなるのかもしれません。おっしゃる通り,まだまだ活躍できた年齢ではありましたが,若い頃のドラッグ癖が結局は悪影響を及ぼしたと思わざるをえません。

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