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2020年7月27日 (月)

スリリングに押すJohn Taylorもまたよし。

_20200726 "Decipher" John Taylor Trio(MPS)

早いもので,John Taylorが亡くなってもう5年になる。彼の命日はJohn Coltraneと同じ7/17だったのねぇと今更のように思ってしまう。私にとって,John Taylorと言えば,Peter Erskineとの欧州トリオが思い出深いが,本作に比べると後のJohn Taylorは抒情的な響きを醸し出すピアノとなったと感じる。しかし,彼の2枚目のリーダー作である本作においては,かなり硬派のサウンドを聞かせている。

後の抒情的な響きも魅力的ではあるが,キャリアの比較的初期に当たるこうした時期の演奏においては,よりアグレッシブなピアノ・スタイルで,スリリングなピアノ・トリオ演奏に仕立てているのが実に素晴らしい。やはりこういう演奏を聞いても十分に実力を感じさせるところが,このアルバムの価値を高めていると思える。こんなアルバムが長らく廃盤状態だったというのが信じがたいが,海外で再発はされているものの,国内盤は暫く絶版状態のはずだ。しかし,聞けばわかるが,当時の英国ジャズのレベルの高さを認識させる,実によくできたピアノ・トリオ・アルバムだと思う。星★★★★☆。

いずれにしても,久しぶりに彼の音源をいろいろ聞いてみるかと思わせるに十分であった。

Recorded in 1972 and 1973

Personnel: John Taylor(p),Chris Lawrence(b), Tony Levin(ds)

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