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2020年7月14日 (火)

Lee Ritenour版AORって感じの"Rit/2"。

_20200712"Rit/2" Lee Ritenour (Elektra→Collectibles)

私が結構Lee Ritenour好きなのはこのブログにも書いているが,この人の高度なテクニックと何でもできてしまうってところは凄いと思うし,リーダー・アルバムもはずれがほとんどないのは立派と思っている。

これだけの実力者なので,「売る」,あるいは「売れる」ということを考えてアルバムを作っていた時期もある訳で,Eric Taggとのコラボレーションによって,AORに傾斜した”Rit"とその続編である本作"Rit/2"辺りがそのピークと言ってもいいかもしれない。

それをよしとするかどうかは受け手が決めればいいと思うが,私としてはこれもありだなと思ってしまう。Eric Taggに華を持たせている部分もあるので,ギターの出番が少ないように感じる部分もあるが,AORだと思えば全然問題ないってところだろう。それでもこのアルバムが結構廃盤状態が長く続いているのは,やっぱりLee Ritenourに求める音との乖離ゆえかもしれない。

本作も今や"Rit"との2in1で入手できるようだが,私が保有しているのもCollectiblesレーベルからのもので,やはりRitenourの楽歴においては主流ではないってことの表れだろうが,このアルバム,全10曲中,インストが4曲なのだが,どうもこのインスト曲が弱体なのが痛い。どう聞いてもゆるい感じが強くて,もう少しタイトなLee Ritenourを期待すると,この辺で失望感が生まれるってところだろう。こんな感じにするのだったら,全部Eric Taggを入れて,全面的にAORでやればよかったのではないかと思ってしまう。"Rit"も久しく聞いていないので,どうだったか記憶が曖昧だが,この辺りはやはりフラストレーションがたまるってところかもしれない。

ってことで,決して悪いアルバムとは思わないが,星★★★ってところ。”Rit"をそのうち聞き直すことにしよう。それにしてもキラ星のごときミュージシャンがクレジットされているなぁ。

Personnel: Lee Ritenour(g, key), Eric Tagg(vo), Greg Mathieso(el-p), Don Grusin(key, synth), Michael Boddicker(synth), David Foster(GSI), Greg Philingaines(key), Nathan East(b), Abe Laboriel(b), Neil Stubenhaus(b), John Robinsin(ds), Harvey Mason(ds, perc), Carlos Vega(ds), Jeff Porcaro(ds), Alex Acuna(ds), Paulinho Da Costa(perc), Bill Champlin(vo), Ricahrd Page(vo), Steve George(vo), John Farrar(vo), Tom Scott(ts), Jerry Hey(tp, fl-h)), , Larry Hall(tp, fl-h), Gary Grant(tp), Bill Rechenbach(tb), Lou McCreary(tb), Charles Loper(tb), Gary Herbig(fl), Larry Williams(fl)

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