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2020年6月23日 (火)

Amazon Primeで見た「地球の静止する日」。実に素晴らしい。

Photo_20200619182301 「地球の静止する日("The Day the Earth Stood Still")」(’51,米,Fox)

監督:Robert Wise

出演:Michael Rennie,Patricia Neal,Sam Jaffe,Hugh Marlowe,Billy Gray

選択肢は限定的だが,こういうクラシック映画を見られるのもAmazon Primeのよいところだ。多分,この映画のことは聞いたことはあっても,映画自体を見るのは,この年になって初めてではないだろうか。こういう映画はもっと早く見ておくべきだったと思うし,より多くの人に見て欲しくなる,約70年前に作られた平和主義的な映画。SFの体裁を取りながらもその主張は明確である。

主人公である宇宙人Klaatuの言葉を借りて,この映画の主題をかいつまんで言えば,「核兵器や戦争による殺戮で他の天体の征服を考えるのは、他の星からの攻撃に繋がる」ということになるが,ここで「他の天体」を「他の国」と読み替えればよく,戦争は戦争を呼び,負の連鎖を生むだけだということになる。この映画が作られた頃は冷戦のさなかということであるが,こうした主張を映画を通じて投げ掛けた映画人の気概を感じると言いたい。

そういう意味で言うと,この映画のポスターがそうした映画の本質を示しているとは言い難いのには苦笑を禁じ得ないが,だからと言ってこの映画の価値が下がるものではないだろう。派手にドンパチやるだけがSFではないということを見事に示した映画。映像は古臭くても,話の内容は全く古びることがない作品と言ってよかろう。1951年にこの映画が製作されたことの意義も含めて星★★★★☆。後にKeanu Reeves主演でリメイクされるが,時代が変わるとどうなんだろうねぇという興味は湧くが,こっちを見てればまぁよかろう(笑)。

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