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2020年6月 9日 (火)

Criss Crossレーベルはどうなるのか?

Criss Crossレーベルは長年に渡って,多くのミュージシャンに門戸を開いてきた極めて良心的なレーベルだと思う。昔は輸入盤にもかかわらず日本語の帯が付いているというのを不思議に思っていたのも懐かしい。カタログは1981年以来,約40年で400枚近くというかなりのリリース・ペースを誇ったのは,昨年惜しくも亡くなった創設者Gerry Teekensの情熱故というところだと思う。

From-here-to-here しかし,そのGerry Teekensが亡くなって,ピタッとリリースが止まってしまった感のあるCriss CrossレーベルのWebサイトを覗いてみると,ニュー・リリースの告知が出ているではないか。リリースされるのはDavid Gilmoreの”From Here to Here"なのだが,Gerry TeekensにトリビュートするアルバムだとWebにはある。ただ,本作がレコーディングされたのは2018年9月のようなので,Gerry Teekens存命中である。これをGerry Teekens自身がプロデュースしたかはわからないが,少なくとも2019年以降は,かなりレコーディングのペースは落ちていたというのが実態ではないか。だとすると,Criss Crossレーベルの命運は,Gerry Teekensの子供や孫に託されるということになりそうだが,あまり積極的に取り組むように思えないのは残念である。

Generations 私にとっては,Criss Crossレーベルで印象に残っているのは,若き日のBrad Mehldauが参加したPeter Bernstein,Grant Stewart,Mark Turner,そしてWalt Weiskopf等のアルバムはもちろんだが,それ以上に強い印象を残したのはAlex Sipiaginのアルバム群だったかもしれない。生きのいいメンツを集めて,現代のNYCの匂いを強烈に感じさせるアルバム群は結構好きだった。こういうレーベルには存続して欲しいと思うのはきっと私だけではないと思うが,さてどうなることか...。今日はそのAlex Sipiaginを初めて意識した"Generations"のジャケットをアップしておこう。これも久しく聞いていないが,実にカッコいいアルバムであった。

いずれにしても,こうしたレーベルの行く末を心配しなければならないのは実に寂しいことだが,今後のレーベル運営はGerry Teekensの後継者に期待することにしたい。

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