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2020年6月11日 (木)

今更ながらの”Back on the Corner”。

Back-on-the-corner "Back on the Corner" Dave Liebman(Tone Center)

2006年にリリースされたこのアルバムを今更取り上げるのもどうなのかって気もするが,まぁよかろう。正直言って私はこのアルバムを意図的に避けてきた気がしないでもないのだが,何せレーベルがフュージョン専門みたいなTone Centerレーベルである。そこに来て,このメンツ,つまりDave Liebmanのレギュラー・グループにマイキーとAnthony Jacksonを加えるってどんなことになるのか想像もつかない気がしたからである。マイキーの結構なファンを自認し,Dave Liebmanもかなり好きな私だったら,すぐに手を伸ばしてもよかったはずなのだが,これが縁がないってやつだろう。

そんな私だったのだが,ストリーミングでこのアルバムを聞いたら,何ともマイキーが大活躍ではないか。しかもLiebmanは相変わらずのLiebmanである。これは買わねばってことで,即発注してしまったのであった。ライナーにも書いているが,Dave LiebmanがMilesと初共演したのが"On the Corner"のレコーディングだったらしいのだが,それを振り返るとともに,LiebmanがColtraneやジャズに出会う前の音楽的なルーツである50年代のロックンロールにも思いを馳せながらのレコーディングである。

Milesゆかりの曲は"Ife"と”Black Satin"の2曲だけで,ほかの曲はLiebmanのオリジナルであるが,ヘヴィなファンク・フレイヴァー溢れる音楽である。私がこのアルバムを買う気にになったのは,本作におけるマイキーの活躍ぶりによるところが大きいが,いかにもな音とフレージングを連発されると,マイキーのファンとしては嬉しくなってしまうのだ。そして,なぜベースを2本にしたのかということも,この音を出すためには,ボトムをかなりしっかりさせたいという意図があったと思われるが,それならば,ドラムスももう少し重量感を付加してもよかったように思える。

それでも,本作を今までほとんど聞かずにきた(今はなきテナーの聖地,新橋のBar D2では聞いたことがあったかもしれないが...)ことを反省してしまった。もう少しイケイケ間があれば,更によかったような気もするが,十分に星★★★★には値する。変わった編成のメンツではあるが,Liebmanの意図は達成されたってところだろう。

Recorded on June 12 & 14, 2006

Personnel: Dave Liebman(ts, ss, wooden-fl, p, synth), Mike Stern(g), Vic Juris(g), Anthony Jackson(b), Tony Marino(b), Marko Marcinko(ds, perc)

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