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2020年5月19日 (火)

超ソリッドだった”As If..."。

As-if ”As If..." 佐藤允彦(Interface)

今や枚数も限られているレコードの棚を見ていて,おぉ,こんなんもあったなぁということで取り出したのが本作である。本作がレコーディングされたのは1985年ということで,私が会社に入った年だから,随分昔のこととなってしまったが,入手したのは中古でだったと記憶している。レーベル名がInterfaceなんてのが懐かしいが,まだInterfaceという単語が当たり前に使われるようになる前のことだよなぁなんて思ってしまう。

そもそも最近はLPをプレイバックする機会は激減しているが,このLPをプレイバックしたのも実に久しぶりで,最後に聞いたのはいつかすらも思い出せない(苦笑)。だが,久しぶりに聞いて思ったのが,この演奏,無茶苦茶ソリッドだなぁという印象である。それは冒頭の”Cajuput Trip",それもSteve Gaddのドラミングによるところが大きい。本作は佐藤允彦のライナーによると「Bill Evansに捧げる」ことが目的だったそうだが,確かにBill Evansのレパートリーは7曲中4曲やっているものの,佐藤允彦のオリジナルはBill Evans的なものからは大きく乖離したものに聞こえる。特に"Cajuput Trip"なんてそういう印象が顕著である。そして,Bill Evansのレパートリーも,ひねりが加えられていて実に面白く聞けてしまった。

一方,デジタル録音のせいかもしれないが,Steve Gaddの音は結構硬い音だなぁと思ってしまうが,比較的近い時期に制作された懐かしのManhattan Jazz Quintetでもそういう感じだったなぁ(もはやそれは保有すらしていないが...)なんて,ついつい遠い目になってしまう。しかし,いかにもSteve Gaddらしい音って気もするし,時代がこういう音を作らせたのかもしれない。Eddie GomezのベースもいかにもEddie Gomezなんで笑ってしまうが,Ron Carter同様,この人のベースの音は好きになれないのだが,このトリオならこれぐらいでもいいかと思ってしまうのが意外であった。星★★★★。

そう言えば同じ編成の"Double Exposure"ってのもCDで保有していたはずだが,どこに行ったかなぁ...。探してみるか(爆)。

Recorded in February and March, 1985

Personnel: 佐藤允彦(p),Eddie Gomez(b), Steve Gadd(ds) 

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