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2020年5月 3日 (日)

これも私にしては珍しいアルバム:Chris ConnorとMaynard Fergusonの共演盤。

Double-exposure "Double Exposure" Chris Connor & Maynard Ferguson(Atlantic)

これまでもこのブログには書いている通り,私はジャズ・ヴォーカルとビッグバンドに関しては,一部の例外を除いて大して聞いてきた訳ではない。今日取り上げるのは,ビッグバンドをバックにしたヴォーカル・アルバムということで,このブログには滅多に登場しないタイプの音楽である。こういう音楽がアップされるのも,私の単なる気まぐれということもあるが,コロナウイルス禍に伴う閉塞状況による音楽鑑賞環境の変化による部分によるところが大きい。

それはさておきである。Maynerd Fergusonと言えば,後の「アメリカ横断ウルトラクイズ」で使われた"Theme fron the Star Trek"でもお馴染みの「成層圏トランぺッター」である。ハイノートばかりが言われることが多いMaynerd Fergusonではあるが,私はEmarcyレーベルの彼のアルバム”Around the Horn with Maynard Ferguson”とか結構好きなのだ。まぁ,ちょっとハイノートについてはやり過ぎの部分はあるのだが,醸し出されるスイング感は楽しかった。

そのMaynard Fergusonが歌の伴奏をやるとどうなるのかってところに興味が湧くが,やっぱりやり過ぎである(苦笑)。Chris Connorというスター歌手と,一方で人気者であったMaynard Fergusonのコラボ・アルバムということであるから,対等に目立つ(それこそ"Double Exposure"である)必要はあるというのはわかるとしても,やはりここはもう少し控えめでもよかったのとちゃうんかい!とも言いたくなる。

まぁ,それでもChirs Connorもまだまだ絶頂期と言える時期の共演だけにそれ相応に楽しめるアルバムとはなっている。Chris Connorは極めて真っ当に歌っているし,バックもアンサンブルで盛り上げる分にはいいと思うが,やはりMaynard Fergusonのやり過ぎ感が過剰で,そこが評価の分かれ目って気がする。私にとってはやはりやり過ぎなので,全面的に評価しにくいアルバムと言ってよいだろう。まぁ,Peggy Leeの十八番,"Black Coffee"のChris Connor版が聞けるとかのポイントはあるが,星★★★☆程度ってのが妥当だろうと思う。

Recorded on December 5 & 14,1960 and on January 23, 1961

Personnel: Chris Connor(vo), Maynard Ferguson(tp, tb, fr-h), Chet Ferretti(tp), Eolf Ericson(tp), Rick Kiefer(tp), Bill Berry(tp), Ray Winslow(tb), Kenny Rupp(tb), Joe Farrell(reeds), Willie Maiden(reeds, arr), Frank Hittner(reeds), Lenny Morgan(reeds), Jacky Byard(p), Charlie Sanders(b), Rufus Jones(ds), Don Sebesky(arr)

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