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2020年4月26日 (日)

Stan Getzの”Soul Eyes”:ジャケで損をするというのはこれのこと。

_20200412 "Soul Eyes" Stan Getz(Concord)

このブログにも何度か書いているが,私がStan Getzの魅力を理解したのは,随分歳をとってからのことである。もちろん,それまでも聞いていなかった訳ではないが,Stan Getzの真の凄さをわかっていたとは言えないと思っている。しかし,Stan Getzの歌心の魅力に気づいてからは,より積極的に聞くようになっていったのだった。

そんなStan Getzの,比較的晩年に近い作品は様々なレーベルからリリースされているが,かなり私への訴求力の高いアルバムが多いのだ。今日紹介するこのアルバムも,そんなアルバムの一枚だと思うのだが,いかんせんジャケのイメージが薄く,実は二軍の棚にしまい込んでいたものである(苦笑) 。しかし,久しぶりにこれを聞いて驚いてしまった。実に素晴らしいのである。

このアルバムにはグラスゴーでの音源とコペンハーゲンでの音源が収められているのだが,グラスゴーでの音源は”Yours and Mine"というアルバムが同じConcordからリリースされているので,ここでの音源は残りテイクってことになるが,そういう残り物感はない。それよりも何よりも後半に収めれられたコペンハーゲンでの演奏の味わい深さは更に上を行く。Duke Ellingtonの"Warm Valley"なんて曲は,あまり聞いた記憶もないが,その素晴らしい響きにはうっとりしてしまう。そうした事実を失念してきたのも,偏にこのジャケのせいと,思わず人のせいにしたくなってしまうが,実際そうなのである(爆) 。だからジャケは大事なのだ。

しかし,今回,改めて聞き直してみて,これは当然一軍へ昇格である。星★★★★☆。コペンハーゲンの演奏には,森泰人が加わっていることも実に嬉しい事実である。いずれにしても,やはりStan Getzは素晴らしいミュージシャンであったと改めて実感。それにしても,こういうアルバムが廃盤ってのも何だかなぁ...。

Recorded Live in Glasgaw on June 29, 1989 and in Copenhagen on July 27, 1989

Personnel: Stan Getz(ts), Kenny Barron(p), Ray Drummond(b), 森泰人(b), Ben Riley(ds)

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