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2020年4月23日 (木)

在宅勤務の友はクラシックのボックス・セット(笑)。

Tennstedt-box やんごとない事情は継続中だが,自分ではどうしようもないこともあり,ひたすら在宅勤務を続けている私である。在宅勤務をしていると,日頃あまりプレイバックしないボックス・セットをまとめて聞いてしまおうなんてことも可能になるのはいいことである。ということで,久しぶりにいろいろなボックス・セットを聞いているのだが,ここのところ集中的に聞いているのが,Klaus Tennstedtのいくつかのボックスである。

例えば,放送音源を集めたと思しきベートーヴェンの交響曲ライブ・ボックスやら,EMIのマーラー以外(「巨人」だけ入っているが...)の音源を集めた"The Great Recordings"等である。昨今は,私がプレイバックするクラシック(?)は現代音楽のピアノが中心である中,オーケストラの演奏は滅多に聞くことはないのだが,ここのところ,集中的にオーケストラ音楽を聞いていると,たまにはこういうのもいいねぇと思ってしまう。特に高揚感を得られる演奏をされると,仕事も捗るって感じである。

こういう演奏を聞いているのには実は理由があって,家人も在宅勤務が増える中,ビートの効いた音楽はうるさがられるということもあるものの,オケの演奏であれば,ボリュームをそれほど上げない限りは文句も出ないということもあるのだ。もちろん,ピアノやギターの音楽を聞いてもよいのだが,今のところ,オケ音源に久しぶりに身を委ねている私である。EMIのボックスなんて,14枚組で3,000円ちょっとで買えるのだから,1枚250円もしないのだが,オーケストラ音楽にひたる楽しみを与えてくれる。

今は家人の手前,ボリュームも絞りがちだが,家人がたまに出勤をする際には,ブルックナーでも音量を上げて聞いてみるかなんて思っている私である。Tennstedtはマーラーのボックスもあるのだが,それも今後聞くか,それともAbbadoの韓国盤で出た旧録ボックスにするかなんて迷っているのは嬉しい悲鳴?

これでやんごとない事情さえなければ,もっと嬉々として聞けるんだけどなぁ...。

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