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2020年3月26日 (木)

実にスリリングな出来のJonathan Kreisbergのライブ盤。

_20200323 ”Capturing Spirits - JKQ Live!" Jonathan Kreisberg(New from Now)

Jonathan Kreisbergは一昨年にDr. Dr. Lonnie Smithのバンドと,自身のバンドでのライブを見ているが,そのテクニックの確かさには驚かされたものである。だからと言って,彼のアルバムを追っかけている訳でもないのだが,それでも私の中では注目に値する人の一人であることは間違いない。そのJonathan Kreisbergの自己のクァルテットによるライブ盤がリリースされたのだが,ストリーミングで音を聞いていて,そのカッコよさに思わず媒体も発注してしまった私である。アルバムとしては昨年リリースされていたようだが,ここでは新譜扱いとさせて頂こう。

ここでは全7曲中,最後の"Body And Soul"を除く6曲がJonathan Kreisbergのオリジナルであるが,そのどれもがリーダーのテクニシャンぶりと相まって,私を興奮させたと言ってよい。とにかくうまいよねぇと思ってしまうが,ライブの場でも普通にプレイしているようで,なんなんだこれは?と思わせるようなフレージングを繰り出してくるのだ。私もギタリストの端くれ(とか言いながら,最近は全然弾いていない)であるが,ギタリスト的な観点で聞いても,これは実にいいのではないかと思わせるのである。

特に冒頭の"The Lift"からしてそうした感覚が強いが,Jonathan Kreisbergの書くオリジナルがいろいろな曲調を持っていて,作曲能力も侮れないと思わせる。だが,それよりもやはりこの人のフレージングこそがキモだと言いたい。やっぱりうまいわ。

バックのメンツで唯一馴染みの薄いのがピアノのMartin Bejeranoだが,この人もRoy HaynesやRussell Maloneとやってきたというキャリアが実証する通り,かなりの実力者と聞いた。こうした共演者の好演とも相まって,実にスリルに満ちたライブ・アルバムが生まれたと評価したい。そうした中で,最後に収められた"Body And Soul"が,何とも言えぬ歌心を感じさせてまたこれがよいのである。実力が十分に発揮されたというのはこういうことだろう。星★★★★☆。今後にますますの期待を掛けたくなるJonathan Kreisbergである。

Recorded Live at Jazz Schmiede, Dusseldorf, Germay on March 15, 2019

Personnel: Jonathan Kreisberg(g), Martin Bejerano(p), Matt Clohesy(b), Colin Stanahan(ds)

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