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2020年3月27日 (金)

久しく入手困難だったはずのEmily Remler盤を結構あっさり入手(笑)。

_20200325 "Firefly" Emily Remler(Concord)

中古盤屋等でも結構高値がついていたはずのEmily Remlerのアルバムなのだが,なぜかConcordレーベルでのデビュー作である本作と,レーベル最終作の"East to Wes"が新品であっさり手に入ってしまった。日頃手に入りにくいことがなければ,手を出していたかは微妙なのだが,ここで買っておかないと,今度はいつお目に掛かれるかわからんということで発注したもの。でも,多分再発されたってことなんだろうなぁと勝手に想像している私であるが,もしかするとデッドストック品かもしれない。

この人が出てきた時は,女性ギタリストということもあって,相当注目されていた記憶もあるのだが,1990年に32歳という若さで亡くなってしまったのは惜しかったと思う。早死にはどうもオーバードーズが原因らしいが,その辺でジャズ・ミュージシャンの王道を歩まなくてもよいものをと思ってしまう。1985年にはDownBeatの国際批評家投票で,ギタリスト部門のウィナーになっていたようなので,将来を嘱望されていたことは間違いないだけに尚更惜しいのだ。

ジャケの写真を見てもらえばわかるが,このアルバムリリースされた当時は23~4歳ぐらいってことで,キュートな感じのする女性である。だが,出てくる音は完全な正統派ジャズ・ギターである。そのギャップが面白いって言えば面白いが,ここでは実にうまいオクターブ奏法も交え,まさに堂々と王道を行っているのは大したものである。実に王道を行っているものだから,驚きというのはないかもしれないが,非常によくできたデビュー・アルバムだったと言ってよい。Jonathan Kreisbergがいかにもコンテンポラリーな感覚だったのに比べると,実にコンベンショナルな感じだが,こういうジャズ・ギターの音って和むよねぇ。ってことで星★★★★。

Recorded in April, 1981

Personnel: Emily Remler(g), Hank Jones(p), Bob Maize(b), Jake Hanna(ds)

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