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2020年3月15日 (日)

出張中に見た映画の最終回は「蜜蜂と遠雷」。

Photo_20200311174001 「蜜蜂と遠雷」('19,東宝)

監督:石川慶

出演:松岡茉優,松坂桃李,森崎ウィン,鈴鹿央士,斉藤由貴,鹿賀丈史

恩田陸の原作が直木賞も獲った小説の映画化となる本作が,今回の出張の復路4本目,通算6本目の最終作のチョイスとなった。あいにく原作の小説は読んでいないが,音楽を恩田陸がどのように描いたか,猛烈に関心が生じてくるという副次的効果もある作品であった。

クラシック・ピアノのコンクールを描いたものというと,私の世代には「赤い激流」となってしまう(爆)が,この作品は4人のピアニストのそれぞれを描いていて,なかなか楽しく,しかもよく出来た青春映画となっていた。映画の尺に合わせて,ストーリーも演奏シーンも結構端折っているとは思うが,それでもここに出てくるような曲を選んだ恩田陸が凄いねぇと思ってしまう。プロコフィエフとかバルトークだもんねぇ。そして,それを118分という枠に収めた監督,石川慶による脚色も立派ということになると思う。

キャストでは何と言っても松岡茉優が可愛いと思ってしまうが,それを上回るのが鈴鹿央士の天然というか,ナチュラルな演技がうまくはまっている。あれが演技で出せるとすれば,これはかなりの才能である。いずれにしても,最後にこういう爽やかな映画を見て,気持ちよく着陸寸前の眠りに落ちた私であった。星★★★★。

それにしても,クロークの片桐はいりには笑ってしまった。

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コメント

わたしも機内でこれを観ました。原作は読んでいましたが、原作には全く敵いません、という印象です。恩田の音楽描写力は相当なもので、音楽をそのまま流せる映像が負けるのか、と思いました。まあ、映画も音楽も小説もプロが作っていますし、芸術ですから受け止め方は人それぞれですが。

カビゴンさん,続けておはようございます。

私は現在,その原作を読み始めているところですが,確かに面白い小説です。読み始めたばかりなので,本格的な演奏シーンはこれからですが,そうでなくても非常に映像を喚起させる文章だと思っています。映画については,2時間の枠に収めるということで考えれば,私としてはよく脚色したと思いますし,なかなかの出来だったと思いますよ。まぁ,小説を読了したらまた別の感慨もあるかもしれませんね。

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