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2020年2月20日 (木)

リリースされて40年も経って,初めて聞いた”London Calling"。

London-calling "London Calling" The Clash(Columbia)

主題の通りである。ジャケットはロック史上最もカッコいいものの一つではないかと思いながら,私のパンク・ロック嫌いが災いして(笑),このアルバムをリリースされてから40年の間,一度も聞いたことがなかった。しかし,世の中では非常に高く評価されているアルバムで,いつか聞かねばとずっと思っていたが,40周年記念盤がリリースされたのを受けて,輸入盤は結構手頃な値段だったので,買ってきたものだ。

なんで私がパンクが嫌いだったかと言えば,私が好む音楽とは明らかに違うテイストについていけなかったからだと言ってもよい。私はパンク・ロックのアルバムはほとんど保有していないと思っているが,Patti Smithもパンクではないのか?と言われればそうかもしれない。しかし,私はPatti Smith教の信者ではあるものの,彼女の音楽をパンクと思ったことは実は一度もない。結局,いあゆるパンク・バンドが発する過剰なアナーキズムみたいなメッセージや,いかにもパンク的なサウンドが私の趣味ではないのだ(きっぱり)。そもそも日頃はジャズやら,渋いSSWを好んで聞いている人間にとってはパンクはある意味縁遠かったのだ。しかし,本作がリリースされた40年前と言えば,私もまだティーンエイジャーだったのだから,パンクの世界に引き込まれても不思議はなかったのだが,そうなることはなかった。

だが,改めてこのアルバムを初めて聞いてみると,今の私には普通のロックに聞こえる。そして,多様な音楽性を吸収した実に出来のいいロック・アルバムではないか。Clashも出自はパンクってことだったのかもしれないが,その懐はずっと深かったのだろうということを感じさせた。時代が彼らの普遍性を増幅させたって気がしないでもないが,それでもこれは実によくできたロック・アルバムだと思えた。そして繰り返しになるが,カッコいいジャケットである。リリースされて40年も経って,この魅力を理解する私もいい加減なものだが,これはほとんどエヴァーグリーンと言ってもよい。星★★★★★。今更ながらお見それ致しました。

Personnel: Mick Jones(vo, g), Joe Strummer(vo, g), Paul Simonon(b, vo), Topper Headon(ds, perc)

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