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2020年2月14日 (金)

最後まで渋かった...:Donnie Frittsの遺作。

Donnie-fritts”June: A Tribute to Arthur Alexander" Donnie Fritts(Single Rock)

昨年来日が予定されていながら,体調不良により来日がキャンセルされたばかりか,8月には亡くなってしまったDonnie Frittsの遺作である。Donnie Frittsと言えば"Prone to Lean"が真っ先に思い出されることに異論はないが,その後,彼がリリースした数少ないアルバムのそれぞれは,アメリカン・ロックあるいはシンガー・ソングライター好きの心を捉えて離さないものばかりだったと言ってもよい。

とにかくこの人の音楽は渋い,渋過ぎるって感じだが,特に私が痺れたのが彼の声だと言ってもよい。私はこの手の音楽を結構偏愛してきたと言ってもよいが,そうした中でも,Donnie Frittsの声は私の心に刺さるのだ。それは遺作となった本作でも同じであり,彼の声はやはり私には魅力的に響くし,彼の弾くエレピ(Wurlitzer)の音が,彼の音楽に実にフィットしているのだ。

本作においても,彼の声と伴奏が実にマッチして,私の好物たる音楽を奏でてくれる。最後まで,変わらぬ音楽を提供し続けたミュージシャンであった。本作は過去の作品に比べると若干評価は下という感じはあるが,Donnie Frittsが残してくれた音楽と彼への追悼も込めて星★★★★★としよう。R.I.P.

Personnel: Donnie Fritts(vo, el-p), David Hood(b), Reed Watson(ds), John PaulWhite(g, vo), Ben Tanner(key, b, vo), Kevin Holly(g), Kimi Samson(vln), Caleb Elliott(cello), Selwyn Jones(bassoon), Lara Lay(oboe), David McCullough(fr-h), Meghan Merciers(cl), Laura and Lydia Rogers(vo), Louisa Murray(vo), Cindy Walker(vo), Marie Lewey(vo)

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