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2020年2月 8日 (土)

のどに引っ掛かった魚の骨のようだった(笑)Helge Lienのアルバム。

_20200208 "Natsukashii" Helge Lien Trio(Ozella)

またもブログの更新が滞ってしまった。最近はどうもさぼり癖がついていかん。というか,なかなか記事を書いている時間を見つけられなかったというのが正直なところなのだが...。

さて,このアルバム,主題の通りなのだ。このアルバムを,ブログのお知り合いの皆さんが高く評価されたのももはや10年近く前のことになるのだが,いつか聞かねば,聞かねばと思いつつ,中古で買えばいいやと思ってきた。しかし,一向に中古盤に出会うこともなく(というか,手頃な価格で出会うことがなかった),時は過ぎていったのだが,ようやく先日仕事帰りに立ち寄ったショップで,手頃価格で発見である。私としてはのどに引っ掛かった魚の骨がようやく取れたって思いである。まぁ,そうは言いつつ,今やストリーミングでも聞けるようになっているので,敢えて購入する必要があったかというと微妙な部分もあるのも事実だ。しかし,それはさておきとして聞いてみた。

なるほど,私のブログのお知り合いの皆さんが褒めるのも当然と言うべき演奏である。原則としては「静」のアルバムではあるが,単なる詩情だけではない,ダイナミズムも兼ね備えたピアノ・トリオの演奏には惚れ惚れする。実に美しくも,リスナーを優しく受け入れる音楽である。やはり気になった音楽はさっさと聴いておけばよかったなぁと反省した私である。ということで,これは保有に値するアルバムであった。であった。反省も込めて星★★★★★。

ところで,このタイトル"Natsukashii"はもちろん「懐かしい」であるが,正直言って,日本語の「懐かしい」という語感にフィットする英語はどうも思いつかない。"Nostalgic"でもいいとは思うが,どうもしっくりこないし,感じが違うところを,敢えて"Natsukashii"としてしまうところは,Helge Lienって日本語に対する理解が深いのかと思ってしまう。いずれにしても,その語感を音楽にするとこういう感じだよねと思わせるところもポイントが高い。そういう音楽であった。

Recorded between September 24 and 26

Personnel: Helge Lien(p), Frode Berg(b), Knut Aalefjær(ds)

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ジャズ(2020年の記事)」カテゴリの記事

コメント

懐かしい「Natsukashii」アルバムの登場ですね。
 私はこのアルバムはジャケがお気に入りでそこから入りました。それがなんと素晴らしかった。そしてこのトリオはその2-3年後にライブで会うことが出来ました。小さな喫茶でのライブ、20-30人で聴いたのです。完全なアコースティック・ライブです。私はリエンのピアノの横で聴きました。
 勿論、彼のピアノ・プレイには痺れながらも、トリオとしてのバランスの良さも出色でした。北欧恐るべしと・・・丁度皆既月食を一緒に見ました。
 彼は写真が好きでニコンの一眼レフにぞっこん惚れて撮影もしました。
 ・・・まさに"ナツカシイ"思い出です。
(参考)① http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/helge-lien-trio.html
   ② http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e766.html


風呂井戸さん,こんにちは。リンクありがとうございます。

本当に遅ればせながらこのアルバムを聞きましたが,お知り合いの皆さんが痺れる理由がわかりました。トリオとしてのバランスはもちろん,ピアノの音の粒立ち,フレージングも実に素晴らしいものでした。生で彼の演奏を見られたというのは実に羨ましいです。やっぱり皆さんのお薦め盤はさっさと聴いた方がようということを改めて悟りました。

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