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2020年2月17日 (月)

出張中に見た映画(20/02編):1本目はRenée Zellwegerがオスカーを獲った「ジュディ 虹の彼方に」。

Judy 「ジュディ 虹の彼方に("Judy")」(’19,英/米,FOX)

監督:Rupert Goold

出演:Renée Zellweger,Jessie Buckley,Fin Wittrock,Rufus Sewell,Michael Gambon

今回,シンガポールに行ってきたのだが,帰りは夜行便だったので,見たのは往路での2本だけ。1本目がRenée Zellwegerが見事にオスカーで主演女優賞を獲ったこの映画である。日本での公開は3月の予定だが,こういうのを先に見られるのが機内エンタテインメントのいいところである。そして,私の興味はなぜ彼女が受賞に値するのかというところにあった訳だが,吹替なしで自身がJudy Garlandになりきって歌うところを評価されたと考えてよいだろう。実にうまいものなのだ。

この映画の主人公は,誰もが知るJudy Garlandである。「オズの魔法使い」やその他のMGMでのミュージカルでの明るいイメージが持たれることが多い彼女だが,この映画に描かれる通り,相当に精神的に病んでいる人だった。その彼女の晩年の姿をRenée Zellwegerが演じる訳だが,正直言って,ちゃんと救いのシーンは準備されてはいるが,それでもこの映画はかなり 重い。ストーリー展開はまぁ想定通りであるし,Renée Zellwegerの演技は評価できたとしても,映画としては無茶苦茶優れているとは思えなかったというのが正直なところである。

それでも1968年という時代感はうまく出していると思えるし,Renée Zellwegerが歌うシーンは見ごたえがある。それでも,Judy Garlandの凄みはこんなものではなかっただろうと思ってしまうのは,私が中学生の時に見た「ザッツ・エンタテインメント」で見られた映画"Summer Stock"における"Get Happy"のシーンが強烈に印象に残っているからだ。Judy Garlandはある意味悲劇的な人生を歩んだとも言えるが,アーティストとしては一流であったことを感じさせる映像を貼り付けておこう。いずれにしても,この映画は悪くはないが,まさしくRenée Zellwegerのためだけにある映画であったと言ってもよい。星★★★★。

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コメント

これ私も観ました。全く同じ感想です。しかしこのビデオを観ると、まあ全盛期なのでしょうが、本人の方が美しく、脚も長く美しく、歌も上手いという、スターとして全て備わっていたのに、何故あそこまで病んで落ちていったのか?映画で描いていた通り相当お人好しだったのでしょうね。Reneeもそういう類の人なのかしら?再起の並々ならぬ気迫を感じます。

カビゴンさん,こんばんは。

"Summer Stock"は日本未公開だったはずですが,「ザッツ・エンタテインメント」で見て,子供心(多分,中一か中二ぐらいです)にこの歌って凄いなぁって思っていました。おそらくこの映画に描かれた通り,若い時にかなり無理を強いられた結果として,病んでしまったというのが実態ではないかと思います。そういう意味では才能があったがゆえの転落って感じですかねぇ。クスリにおぼれたCharlie Parkerとも重なるような気がします。

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