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2020年2月13日 (木)

懐かしのBrecker Brothersのデビュー・アルバム。

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"The Brecker Bros.” The Brecker Brothers (Arista)

何を今更と言われそうだが,1975年にリリースされたBrecker Brothersのバンドとしてのデビュー・アルバムである。もう45年も経っているのか~と思わざるをえないが,今にしてこのアルバムを聞いていると,音そのものを含めて,やはり時の流れを感じさせるようなサウンドである。

本作には,後に"Heavy Metal Be-Bop"でも演奏される"Some Skunk Funk"と"Sponge"の初演が収められている。今聞くと,特に"Some Skunk Funk"については,"Heavy Metal Be-Bop"での爆演に比べて,まだまだゆるい感じがするが,もともとはそういう曲だったのが,ライブではち切れたってのが実態なのかもしれない。ついついその2曲に耳が行ってしまうのが,もともと"Heavy Metal Be-Bop"以外は,彼らのアルバムをまともに聞いてこなかった私の限界である。

それでも今にして思えば,ここに収められた音っていうのは,彼らにしか出せないだろうアンサンブルって感じだと思ってしまう。正直に言ってしまうと,私がMichael Breckerに目覚めたのは,バンド時代ではなく,ソロ活動に移行してからのことだし,世のMichael Breckerファンには申し訳ないが,それでもBob Bergの方が好きだと言ってしまうような人間なので,思い入れが相当に少ないのだ。だが,彼らが70年代から80年代にかけて残したアルバム群は改めて聞いてもいいよなぁと思って,私が仕入れたのは廉価版5枚組だが,まともにプレイバックもしていなかった。今や彼らのアルバムは全てストリーミングで聞けるから,ストリーミングでもいいじゃんってことなのだが,まぁそれはよかろう。

いずれにしても,ユニゾン・フレーズを聞いていると,おぉ,確かにBrecker Brothersってこんな音だったなぁなんて懐かしくなってしまった。LPで言えば,B面冒頭に相当する"Sneakin' up behind You"あたりに特にそういうのを感じるが,気まぐれでプレイバックしたら,結構面白かった。星★★★★。ここに収められた"Rocks"を聞いていて,久しぶりに"Blue Montreux"が聞きたくなるという効果もあったと言っておこう。

Personnel: Randy Brecker(tp, fl-h, vo), Michael Brecker(ts), Dave Sanborn(as), Don Grolnick(key), Bob Mann(g), Will Lee(b), Harvey Mason(ds), Christopher Parker(ds), Ralph McDonald(perc)

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