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2020年2月23日 (日)

久しぶりに聞いたFleurineとBrad Mehldauのほぼデュオ・アルバム。

_20200222 "Close Enough for Love" Fleurine(EmArcy)

FleurineはBrad Mehldauの奥方ということで,彼女のアルバムにはBrad Mehldauが何曲か客演するパターンが続いているが,彼女の第2作である本作には全面参加して,3曲でストリングスが加わるほかは,ほぼデュエットで演じているという点で,このアルバムはやはり重要な位置づけにあると思っている。しかし,そんなアルバムも聞くのは結構久しぶりで,こんな曲もやっていたっけ?なんて思うのだから,いい加減なものである。

全10曲中,4曲はオリジナルだが,冒頭から"The Logical Song"である。そう,あのSupertrampのヒット曲である。彼らの"Breakfast in America"がバカ売れしたのは1979年のことだったが,そのリード・シングルがこの曲であった。その頃高校生だった私にとっては何とも懐かしい選曲である。そのほかにもJimi Hendrixno"Up from the Skies"もやっているが,Pat Methenyの"Betters Days Ahead"にFleurineが歌詞をつけて歌っているのも面白い。どんな曲をやっても,ここでのBrad Mehldauのピアノはリリカルで,ついついピアノの方に耳が行ってしまうのは仕方ないところである。感覚的に言えば,"Elegiac Cycle"に通じるような響きと言えばいいだろうか。

だからと言って,Fleurineの歌は無視できない。ここでは楚々とした歌い方で,クセのなさが心地よいのだ。その後のFleurineのアルバムもBrad Mehldauコレクターとして買い続けている私だが,やはりこのアルバがほかのアルバムよりも魅力的に響くのは,Brad Mehldauのピアノはもちろん,選曲とFleurineの歌いっぷりによるところも大きい。久しぶりに聞いて,思っていたよりも面白く,優れたアルバムであった。星★★★★☆。それにしても,Brad Mehldauのストリングスのアレンジも結構いけている。何をやっても大したものである。

Recorded on June 24 & 25, 1999

Personnel: Fruerine (vo), Brad Mehldau(p),Marrianne Csizmadia(vln), Ori Kam(vla), Noah Hoffeld(cello)

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