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2020年1月 8日 (水)

昨年後半にリリースされたE.S.T.の未発表ライブ音源。

Est-gothenburg "Live in Gothenburg" E.S.T.(ACT)

私は決してE.S.T.の熱心なリスナーではない。彼らのアルバムで持っているのは"Live in Humburg"だけのはずである。そんな私が新年のショップ詣で仕入れた1枚である。

E.S.T.は私の中ではいかにも北欧的な美的な感覚と,サウンド・エフェクトを用いた一般的には北欧には感じることがないようなグルーブをうまく組み合わせた音楽を奏でる人たちだったと思っている。そうした特性はこのライブ・アルバムにも明確に表れていて,こういう音楽を日夜展開していたのだなぁということを改めて感じさせられた。

私は彼らのライブに触れる機会はなかったが,このアルバムを聞いていると,この人たちはライブにおける盛り上げ方をよくわかっているという感じである。私の感覚からすれば,美的なるものと,ある種の「毒」さえ感じさせる音のバランスによって,聴衆はトランス状態に入っていくのではないかと思えた。アルバム最後に収めれらた"Dodge the Dodge"なんてまさにそういう感じである。

情報によれば,今は亡きEsbjorn Svenssonはこの時の演奏を彼らのベスト・ライブの一つと捉えていたらしいが,確かによく出来たアルバムであり,優れた演奏。私がもう少し早い時期に彼らの音楽に触れていれば,もっとはまっていたかもしれないが,その一方で彼らのやっていた音楽は「パターン化」という壁にぶつかっていたのではないかという想像も成立してしまう。だが,レコーディングされてから20年近く経過しても,音楽的な魅力は毀損されていないということからすれば,私の想像は間違っていると言われても仕方がない。星★★★★☆。尚,本作がリリースされたのは昨年だが,まだ3か月も経っていないので,新譜扱いとさせて頂こう。

甚だ余談だが,このアルバムが録音されたGothenburgは仕事で行くチャンスがあったのに,結局行くことができなかったのは実に残念である。多分ほかの仕事とのバッティングだと思うが,惜しいことをしたと言わざるをえない。結局,その後もスウェーデンを訪れるチャンスには恵まれていない私である。

Recorded Live at Gotherburg Concert Hall on October 10, 2001

Personnel: Esbjorn Svensson (p), Dan Berglund (b), Magnus Ostrom (ds)

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