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2020年1月19日 (日)

中古でゲットした坂田明の初リーダー作。

Counter-clockwise-trip "Counter Clockwise Trip" 坂田明(Frasco)

長年欲しいなぁと思いつつ,全然手に入れることができなかったアルバムである。先日,出張先の帰りにショップに立ち寄ったら,これがあるではないか。ここで入手しておかないと,いつ再会できるかわからないということで,ほかのアルバム(ECMばかり)と一緒に購入してきたものである。

本作は坂田明の初リーダー作。1975年のレコーディングであるから,坂田明もまだ30歳になった頃である。山下洋輔トリオとしては「キアズマ」をレコーディングしたのとほぼ同時期であるが,ここでは山下トリオから,山下洋輔に代わってベースのAdelhard Roidingerが加わった編成であるが,実にこれが爽快なフリー・ジャズである。

私は若い頃(高校生の頃)は山下洋輔や坂田明のやっている音楽をほとんど理解できなかったと言ってもよいが,それがある時期から彼らの音楽になんとも言えない爽快感をおぼえるようになってしまったのだから,人間どう変わるかわからない。そうしたスタンスは今になっても全然変わらないが,そうした中で,長年このアルバムは買い損なっていたものであった。

そしてここで展開される音楽も,こちらが期待する坂田明であり,そして森山威男であった。これってPeter Brotzmannが激しくやった時に感じる快感と同一の要素を持っていると思うが,結局,こういう激しいのも好きなのだ。ようやくゲットして実に嬉しい。家人がいるところでは決して大音量でプレイバックできないが,留守を狙って聞いて一人快感に浸っていた私である(爆)。入手できた嬉しさも込みで星★★★★★としてしまおう。

Recoded between July 3 and 5, 1975

Personnel:坂田明(as, cl), Adelhard Roidinger(b),森山威男(ds)

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コメント

74年か75年に山下トリオが岡山大学の大学祭にやって来ました。探検部(!)が招聘したとか聞きました。ドラム森山が11月にランニング姿、汗みどろで、首にタオルを。アルミのヤカンを置いて。坂田明は狂気のごとく吹きまくって。ジャズって風貌も含めて、肉体労働なんだと思いました。オシャレなイメージが吹き飛びました。
後に女房の親父に坂田明の話をしてたら、広島で大学の先生をしてた時代に、うちの学生がサックスでジャズのプロになるっていってたなあと。結構、世間は狭いなと思いました。たしか、水産関係の学生だったはず。
ビーパルというアウトドア雑誌のミジンコ関連のテーマで坂田明が出てきてびっくりしたのを思い出しました。
あれこれ、昔のことを思い出します。(笑)

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