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2020年1月21日 (火)

完全ノーマークだったToots ThielemansとThierry Langのライブ音源。

_20200118-3"Toots Thielemans Presents the Thierry Lang Trio, Cully 1989 &1990" (TCB)

本作は昨年Swiss Radio Days Jazz Seriesの#44としてリリースされていたものだが,先日までは全然その存在にすら気づいていなかったアルバム。Swiss Radio Days Jazz Seriesは本ブログでも何枚か取り上げているが,本来であれば,Keith Jarrett入りのCharles Lloyd盤を取り上げるべきところが,まだアップできていないところに,こっちが先になってしまった。

Toots ThielmansとThierry Langの共演盤は1995年に"The Blue Peach"というアルバムがリリースされているが,それに先立ってライブでも共演していたのねぇってのがわかるアルバム。そして,2年連続でCully Jazz Festivalに出演していた時の音源だが,本作には89年が4曲,90年が3曲収められている。

ライナーにはTootsの言葉として”Our meeting was almost inevitable result of our common admiration for Bill Evans' harmonic and melodic world. And Bill is still a mentor whose influence Thierry never hides."と書かれていて,なるほどと思わせるが,ここでもTootsがBill Evansと共演した"Affinity"から「酒バラ」,"I Do It for Your Love",そして"Sno' Peas"をやっているのもむべなるかなってところか。因みにこの時のThierry Lang Trioのメンツはあの"Private Garden"の時と一緒である。

ここでの演奏もBill Evansへのシンパシーに溢れたものと言ってよいだろうが,Toots Thielmansはいつもながらの味わい深さである。Thierry Langとの共演も"Blue Peach"よりこちらの方がいいように思えるが,"The Blue Peach"も久しく聞いていないので,これを機に改めて聞いてみることにしよう。多分そう感じるのは選曲がこっちの方が魅力的に思えるからかもしれないが,それは別の機会に確認してみたい。

いずれにしても,こうした音源が眠っているSwiss Radio Days Jazz Series,やはり侮れないということで,本作も大いに楽しんでしまった。星★★★★☆。

Recorded Live at Cully Jazz Festival on March 11, 1989 and on March 31, 1990

Personnel: Toots Thielmans(hca), Thierry Lang(p), Ivor Marherbe(b), Marcel Papaux(ds)

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