2019年の回顧:第2回は映画編。

今年の回顧の2回目である。「スター・ウォーズ」の新作を見ていないのが残念だが,それはまた来年回しということにしよう。
今年劇場で見た映画は11本に留まってしまった。ライブに行く回数が増えてから,映画館に通う回数が減るというのは仕方ないこととは言え,あまりにも少ないなぁという感じである。だが,去年も劇場では10本しか見ていないから,ペース自体はほとんど変わっていないのかと改めて気づく私である。一方,出張中の機内エンタテインメントで見た映画が14本とこれも少ない。今年は欧米出張がなく,アジア圏ばかりだったので,フライト時間が短かかったり,夜行便が多かったこともあって,これも仕方がないのだが,去年は機内で43本(!)見ているから,それに比べると大幅減である。正直言って機内エンタテインメントで見た新作はどれもイマイチで,評価に値するものが少ないなぁというのが実感である。
そうした中で,今年見た映画では「ブラック・クランズマン」,「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」,そして「ジョーカー」の3本で決まりである。この3本は実に甲乙つけがたいところであるが,シナリオの面白さでは「ブラック・クランズマン」,郷愁すら誘う映画的な面白さでは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」,そして圧倒的な緊張感では「ジョーカー」とそれぞれに個別の面白さを持っていた。そのほかにも「運び屋」や「女王陛下のお気に入り」も記憶に残るが,その一方でMCUや「ターミネーター」の新作はアクションやVFXという観点では凄いねぇと思わせるが,映画的としてはどうなのよってところがあるのはいつも書いている通りである。
上記の3本からどれか1本と言われれば,私は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」と答えると思う。映画好きの琴線に触れるとはこの映画のことだと思えるのだ。とにかくエンド・ロールを見ているときの爽快な感覚は忘れることはできない。この映画について記事を書いたときに私は「終わった後の幸福感」と評しているが,まさにその通りなのだ。
ということで,来年はもう少し劇場にも足を運びたいとは思うのだが,なかなか時間が取れないのも事実。ライブを取るか,映画を取るかと言われると,ここ数年はライブの方が勝っているなぁって感じである。しかし,来年早々には「スター・ウォーズ」を見に行くだろうが,Clint Eastwoodの新作もあって,見るべきものはちゃんと見ていきたいと思う。さて来年はどうなるか?
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