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2019年12月 5日 (木)

実に久しぶりに聞いた「熱狂のコロシアム」

_20191204 "Tempest in the Colosseum" V.S.O.P The Quintet(Columbia)

「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」がまだ田園コロシアムで開催されている頃は,私は現場で演奏を聞いたことはないのだが,まぁあそこでやれば騒音問題は発生するよなぁって場所ではあった。その田園コロシアム時代にV.S.O.P.は2回出ている訳だが,2回ともライブ音源として残ったのは,今にして思えば実に素晴らしいことであった。本作を聞くのも実に久しぶりだが,やっぱりジャズ的な興奮は味合わせてくれる。

このメンツであるから,悪くなりようがないだろうと思ってしまうが,これは現場にいたら絶対燃えてしまうだろう。60年代Miles Davisクインテットから親分を抜いてFreddie Hubbardに代わるという布陣だが,HerbieとしてはMilesを復活させたいと思っていたと言われているものの,Milesがこういう音楽をやったか?あるいはFreddie Hubbardのように吹けたかと考えるとやっぱりそれは難しい。この当時はこのメンツだからよかったのである。

メンバー全員のオリジナルをやっているというところも結構好感度が上がる要因だとは思うが,冒頭の”The Eye of the Hurricane"からしてキレている。特にFreddie Hubbardの吹きっぷりが熱い。このバンドが熱狂を生む一番の要因はやっぱりFreddie Hubbardだったなぁなんてついつい思ってしまう。

このアルバムが,Herbie HancockのColumbiaボックスに含まれていたのが海外では初出だったっていうのも信じがたい事実だが,こういう演奏が東京で残されていてよかったねぇと改めて思う私である。まぁライブだけに相応の粗っぽさはあるものの,40年以上経過した今日でも楽しめてしまうところは,やはり評価しないといかんということで星★★★★☆。

Recorded Live at 田園コロシアム on July 23, 1977

Personnel: Herbie Hancock(p), Freddie Hubbard(tp, fl-h), Wayne Shorter(ts, ss), Ron Carter(b), Tony Williams(ds)

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