João Gilbertoの訃報からのボサ・ノヴァ続きで,今日はVerveのコンピレーション。
”Novabossa: Red Hot on Verve" Various Artists (Verve)
これを取り上げる前によりコンテンポラリーなミュージシャンによる"Red Hot + Rio"を取り上げてもよかったのだが,正調ボサ・ノヴァを収めたこっちを聞いていた。
このRed HotシリーズはAids撲滅を進めるためのNPOであるRed Hot Organizationが,その活動を推進するためにリリースしているコンピレーション群であるが,本作は”Red Hot + Rio"の番外編として制作されたものと思われる。そこに収められたのはインタールードを含めたVerve音源中心の全23曲のボサ・ノヴァ,サンバの名曲の数々である。
結局はコンピレーションなので,時代の変化とともに,必ずしもボサ・ノヴァ,サンバと言えない音も含まれてはいるので評価は微妙になる訳だが,非常に気持ちよく聞けるアルバムである。そうは言っても,Verve音源中心だけにやっぱりStan Getzの演奏が増えてしまうのだが,それでもRoberto MenescalやらEdu LoboやらTamba Trioやらとおいしいところは押さえてあるので,気楽にボサ・ノヴァ,あるいはブラジル音楽を聞きたいと思ったらこういうのもいいかもねぇ。こういう機会でもないとなかなか取り出さないアルバムだが,それもJoãoのおかげってことで。
« 今日はJoão GilbertoからのBebel Gilberto。 | トップページ | Fred Herschとビッグバンドの共演やいかに。 »
「ブラジル」カテゴリの記事
- 新年最初の音楽は気楽に聞けるCharlie Byrdのライブ盤。(2026.01.02)
- 完全にノーマークだったが,Paula Santoroのアルバムが2023年にリリースされていたようだ。(2025.10.18)
- "Toninho in Vienna":心地よさ極まれり。(2025.09.09)
- 「微熱・ボサノヴァ」とは言い得て妙なArto Lindsayのアルバム。(2025.08.05)
- 猛暑をPaul Winterでしのぐ(笑)。(2025.08.04)
「ジャズ(2019年の記事)」カテゴリの記事
- 年の瀬はStan Getzでくつろぐ。(2019.12.30)
- 2019年の回顧:最後はジャズ編。(2019.12.29)
- 今更ではあるが,"Joe Henderson in Japan"がいいねぇ。(2019.12.28)
- ようやく到着。Chick Coreaの限定ホリデイ・アルバム。(2019.12.24)
- 来日目前。予習を兼ねてJon Cowherdアルバムを聞く。(2019.12.22)
« 今日はJoão GilbertoからのBebel Gilberto。 | トップページ | Fred Herschとビッグバンドの共演やいかに。 »

































































コメント