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2019年4月23日 (火)

Jesper Bodilsenのアルバムでも,ついついStefano Bollaniを聞いてしまうアルバム。

_20190418 "Mi Ritorini in Mente" Jesper Bodilsen Trio(Sundance)

いつも書いているが,私はかなり遅れてきた欧州ジャズのリスナーである。例外的にEnrico Pieranunziを聞いたり,ECMのアルバムで欧州のミュージシャンに触れる以外は,正直言って欧州系のミュージシャンは長い間,私のスコープ外であったと言ってもいいと思う。しかし,このブログを始めて,いろいろな方との交流を通じて,欧州ジャズにもかなり食指を伸ばすようになった私である。これなんかは比較的早い時期に購入したアルバムで,ブログを始める以前に買っていたと思う。

こういう音を聞けば,誰だって欧州のミュージシャンのレベルが高いということはわかるという意味で,結構重要なアルバムであったのではないかと思ってしまう。あまりにStefano Bollaniの露出が大きいので,彼のアルバムのように思われることもあるようだが,あくまでもベースのJesper Bodilsenがリーダーのピアノ・トリオによるアルバムである。

リーダーのBodilsenとドラムスのLundがデンマーク,ピアノのBollaniがイタリアという構成だが,ここではBollaniがラテンの血により,「俺が,俺が」となっていても不思議ではなかったが,ここではバランスの取れた演奏に終始しているのが興味深い。それでもついついBollaniのピアノの響きに耳を奪われてしまうのは仕方がないところかもしれない。

そして,このアルバムが日本のリスナーの琴線に特に触れる瞬間は,彼らが"Se non avessi più te"や,Bollaniのオリジナル"Dark Valley Serenade"における美的なメロディ・ラインを紡ぎ出された際にやって来ると思ってしまう。特に後者冒頭のピアノ・ソロによるテーマ部の美感はたまりまへん。また美的なだけでなく,スウィンギーな感覚も兼ね備えたなかなかの好盤という評価でいいと思う。星★★★★。でもやっぱり美的な方が好きだが...(笑)。ついでに言っておけば,「おもいでの夏」は弾き過ぎでしょ(爆)。

Recorded on April 4, 2003

Personnel: Jesper Bodilsen(b),Stefano Bollani(p),Morten Lund(ds)

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