Yellowjackets@Cotton Club参戦記
出張続きでヘロヘロな状態にもかかわらず,Yellowjacketsを見るために,Cotton Clubへ行ってきた。
私は彼らのアルバムはそこそこ保有しているのだが,ライブを見たのは私がNYC在住中の1990年か91年にNYCのBlue Noteで見ただけであった。正直なところ,Yellowjacketsのアルバムでは,Will Kennedyが叩いていた"Four Corners"のようなアルバムを好む私は,彼らのアルバムはもう少しタイトにやってもいいのではないかと思わせるものが多いように感じていた。ある意味ではソフト過ぎるような印象もなかった訳ではない。だが,今回のライブを見て,彼らはアルバムよりも,ライブの方が楽しめるバンドではないかと思えてきた。
それはWill Kennedyの復帰によるタイトなドラミングと,オーストラリア出身のDane Aldersonの超絶的6弦ベースがドライブするサウンドは,アルバムの印象よりも,はるかにヴィヴィッドなものと思わせた。Russell Ferranteは相変わらずのシャープさを示しつつ,私がやや苦手とするBob Mintzerも実にこのバンド,そしてライブにはフィット感を示しているではないか。特に今回はEWIが非常によかったと思っている。
まさにライブ・バンドとしての実力を示した演奏だったと思えるが,最近では珍しいぐらいの集客力を示した今回のライブは,聴衆にも非常に受けていたし,ライブ終了後のCDも結構売れていたように思う(私はお疲れモードが過ぎて,今回は諦めた)。そうしたくなる聴衆の気持ちもわかる非常にいいライブであったとお伝えしておこう。しかも,今回は半額クーポンを利用して安く見られたのもお得感ありありであった(笑)。
これだけ聴衆に受けたということは,次回は今回のように3年もインターバルを置かずに来日してもいいと思う。今日ぐらいのライブが聞けるなら,また私は足を運んでしまうだろう。
それにしても,Dane Alderson,うまいものである。
Live at Cotton Club東京 on February 27, 2019
Personnel: Bob Mintzer(ts, EWI), Russell Ferrante(p, key), Dane Alderson(b), Will Kennedy(ds)
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